実は発売日前にネットショップで予約しておこうと思っていたのですが、出遅れたためどこを見ても予約終了となっていて、しかも今日が発売日であることをすっかりと忘れていて発売日の争奪戦にも出遅れてしまったのですが、何とか特装版を買うことが出来ました。
今日同時発売された週刊少年ジャンプに連載の最終話が掲載されているのですが、それをNHKのニュースで亀有での取材映像付きで取り上げていた辺りに、この作品の(ある意味)偉大さが表れているといえるでしょう。
ちなみに市内の書店では、今日の21時頃ですが2箇所で特装版を見つけることが出来ました。片方は5~6冊、もう片方は2冊だけでしたが…。
ネタバレを避けるため、多くは語りません
前述の本日発売の週刊少年ジャンプと、この単行本200巻の最終話には、同じ話が収録されていますが、オチの部分の構成は全く異なっています。
あまり具体的に語ってしまうとネタバレにつながってしまいますので多くは語りませんが、どちらも基本的にはいつも通りという感じです。特に単行本の方はあまりにいつも通り過ぎて、これが40年の最後かと思うとどうなの、と言いたくなってしまう部分もあるほどです。
とはいえ、40年間休載なしで連載され続けたという事実は失われません。40年と一口に言っても、私とほぼ同年齢なのですから。
ここ10年以上は殆ど読んでいませんでしたが、昭和末期~平成初期辺りの時事ネタは、後で読み返しても見事に未来を予見しているものも少なからずあり、作者の洞察力の凄さを感じさせられることも多々あります。
そういえば、連載初期には作者名が「秋本治」ではなかったことを知っている読者は、今どれくらいいるのでしょうか…?
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購入金額
972円
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購入日
2016年09月17日
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購入場所
文教堂
フェレンギさん
2016/09/18
山上たつひこに良く似た名前の漫画家も本家より大家になりましたが、今思えば 最初の名前のまま今の成功を勝ち得るという図式もありだったかな、、とか思ったりしてます。
jive9821さん
2016/09/18
さすがに旧ペンネームもご存じでしたね。今あの名前を名乗っても、元ネタが判らない人が殆どでしょう。それはそれで面白かったかも知れませんね。