通勤時に使っている27インチ自転車（シティサイクル）の交換用タイヤです。

何となくブランド名とギャップを感じるパッケージ...

3年前に交換したタイヤに亀裂が入り、使い物にならなくなったので購入しました。

当初は前回と同じタイヤを再購入しようと思ったのですが、すでに生産終了となっているようだったので、同じパナレーサーでも前回よりさらにパンクに強そうな「スーパーハード」というグレードをチョイスしました。

メーカーの製品ページでも画像すら用意されていないという悲しい扱い...

一般的な自転車タイヤというと丸い形状で売られている印象がありますが、本製品は折りたたまれた状態でパッケージングされていました。これは、通常ビード部分に金属製のワイヤーが入っていますが、代わりにアラミド繊維を採用することで折りたためるようになったからなのだそうです。

開封後の第一印象が「蒲焼！」^_^;

軽量で折りたためるということで、ロードバイクなどのスポーツ車では「ごく当たり前」な存在のようですが、シティサイクル用としては割と珍しいのではないかと思います。いや、あまり売り場とかをじっくり見ないので、昔からあったのかも知れません^_^;

軽量とはいえ、大きさ的には結構重い（560g）

無理やり折りたたまれている感じがしますね...

PPバンドを外したらビョーンと伸びるかと思ったら、すでに「蒲焼ぐせ」がw

「蒲焼ぐせ」が付いているせいで、少々扱いにくい感じがしましたが、リムへの取り付けはワイヤービードより楽に入りましたし、かといってユルユルという訳でもないので、トータルでは扱いやすいタイヤだと思いました。

リムに収まる気がしない広がり具合ですが、意外とすんなり入りました。

本タイヤの推奨内圧（空気圧）は300kPaということで、一般的なシティサイクル用タイヤの空気圧と同じです。我が家の空気入れにはゲージが付いていないので、正確にどれだけの空気が入っているかは分かりませんが、そこそこ良い具合に入っていると思っています^_^;

交換完了！なかなか良い感じです。

まさかタイヤの軽量化でこんなに変わるなんて！
乗り心地やグリップ力は普通ですが、タイヤが軽くなったおかげで下り坂での転がり性能がアップしました。従来は惰性で坂を下っていると他の自転車に抜かれることが多かったのですが、タイヤを替えてからはかなり抜かれなくなりました＼(^o^)／

回転方向の指定がなく、一本通った溝もない細かいトレッドパターンになっています。

もちろん加速時や登坂時なども軽快になりました。従来タイヤと比較して100グラム弱の軽量化ではありますが、こんなに体感できるほど違うとは思いもよりませんでもした。