まだまだ続く6V6Gコレクション。
今回の品は、英国のTUNGSRAM製の6V6Gです。

丸いラインの中にTUNGSRAMの社名と6V6Gの名前が入ったマークが特長的。
上半分がカーボンスートされた球です。
袴はブラックで、ゲッターの色がかなり濃い色をしています。

上から覗くとこんな感じ。
同じ英国管である、GEC製と似ていますね。
でも、よく見ると細部が違っています。

特長的なのが、ピンチステムから延びる配線に、U字型をしたプレートが装着されている点。
おそらく放熱用のものだと思いますが、ここに付いているものは初めて見ました。

ゲッターはかまぼこ型タイプで、真ん中に◇の真ん中に線が入った形のマークが入っています。
しかし、ゲッターの色濃いですね…。

この管ですが、他の6V6Gに比べるとかなりスリムな感じがしたのですが、実はスリムなのではなく、背が高いのでした。
アンプに装着すると、隣の2A3とほぼ同じ高さに。
2A3はサブシャーシに取り付けられているので一段低くなっていますが、TUNGSRAMは結構のっぽです。
なにやら手前にたくさん真空管が映っていますが…

こんな状態ですwww
転がっているのはすべて6V6Gで、左上から
GEC（イギリス）
La Radiotechnique（フランスだけどアメリカRCAのOEM？）
Marconi（カナダ）
FIVRE（イタリア）
ICC（不明、たぶんアメリカ）
GE（アメリカ）
そして、アンプに装着されているのがTUNGSRAMです。

右側は全て整流管で、RCAの5U4GにRogersの5X4G、MullardのCV378。

ちなみに、あと1週間くらいで、Mullardの6V6Gが加わる予定です…