サービスマンが来る前に、インジケータランプの様子を確認しておきましたが、以上を示すランプは点灯しておりません。

以前、水受け皿を上げ下げするアーム部分の故障を経験していますので、目視で確認しましたが、問題なく動いておりました。

明らかな水漏れも無いように見えます。

実はサービスマンが来てくれた前日から、機械の調子が戻っておりました。

そこで予め撮影していた画像を見せながら説明したのですが、

「ウォーターポンプの表面温度が高いので、それを疑う」との診断。

しかし、いったん水漏れが始まったポンプが自然治癒するのか？　と疑う私。

疑うべきは制御関係ではないのか？　サービスランプが点灯していなくても、その機能自体が不具合を持っているのではないのか？　　と質問するも、要領を得ません。

そこで「今は機嫌よく動いているので、再発した時に連絡する旨を伝えました」

ポンプを含めて、予想される補修部品を用意しておくように　と。

その2日後にはスッカスカの氷しか出来ないようになります。

再連絡すると、やはりポンプの修理を提案してくれます。

まだ疑いつつも、了承し、ポンプ以外に不具合が出そうな部品は全て用意してくれと要請。

樹脂部品系とパイプ系は後日になるとの返事でしたが、出張料や工賃をまとめるために2日ほど待つことにしました。

その間　かき氷はつくれません。　が、仕方ないです

ポンプを始めとして、水受け皿や各種バルブパッキン、ガイドホースなど、水回り関係部品を全て交換したもらいましたが、実質作業時間は30分強の手慣れたものでした。

用意された新しい部品

作業終了後30分を目安に待ち、新しい氷がきちんと出来上がるのをまって修理完了でした。

これは取り外した古い部品たち

古いポンプから僅かな水漏れがあったのは事実のようで、ポンプの水圧が安定することで全てが上手く作動するようになりました。

うたがってゴメンね、サービスマンさん。

だって若造だと思ってたんよね。　　聞いてみると仕事歴20年弱のベテランさんでした。

ほんとゴメンね。

今は30分毎にカチンカチンの良い氷が出来ております。

リンク先の記事をご覧になれば、私がホシザキ電機に　決して全幅の信頼を置いていない事はお分かりになります。

機械メンテに興味がなく、どんぶり勘定の日銭を持っているスナックのお母さん相手に「割高なメンテパック」を押し売りする会社だという認識もあります。

でもね、販売後20年近い製品。

それも、全自動製氷機という、水を扱いつつ、からくり作業を行う、サビとの戦い、熱との戦い、

非常に過酷な状況下で使われる製品を　責任をもってメンテナンスしてくれたことに対して

改めて感謝の意を伝えたいと思いました。

これが請求書の明細です。

如何ですか？　予想されていた金額より高いですか？　それとも？

本体を買い換えると20〜30万円ですので、とても助かった〜　と感じた次第です。