梱包されてくる箱は清潔感のある白のパッケージでとてもコンパクトでした。

内訳は以下のようになります。

・本体

・アトマイザー (Melo 3 mini)

・充電＆データ通信対応USB2.0ケーブル ※後述のアップデートにも利用します。

・交換用コイル(0.5Ω) x1

・交換用シリコンＯリング x2

・取扱説明書(本体)

・取扱説明書(アトマイザー)

※画像に写っているバッテリー（長細い白い箱から緑の物体が出ている物）は別売りなので別途購入する必要があります。

大雑把ですが各部の紹介をしていきたいと思います。

まずこの商品の一番の売りである驚きのコンパクトさ！

アトマイザーを装着しない状態では１００円ライターよりも小さいです。

さすがに厚みは１００円ライターに負けますが（笑）

まずは上面から見ていきましょう。

左側は電子タバコのアトマイザーを接続する規格のひとつである「510スレッド」になっています。

右側はバッテリー収納部のねじ込み式キャップになります。

次は前面です。

上（画像では右側）から順に、

・パフボタン（電源ON/OFF他各種設定にも使用）

・液晶ディスプレイ（96x16ドット）

・Micro USBポート（充電とファームウェアの更新に使用）

続いて底面です。

設定や出力調整等で使用する(-)(+)ボタンと万が一バッテリーに異常が発生した際のガス抜き穴になります。

本体のアップです。

今回購入した商品は発売されたばかりの新色「ブラッシュドシルバー」になります。

ステンレス剥き出しのヘアライン仕上げが「Zippo」のようなシンプルで飽きのこない質感で、

ここがアクセントとなってとても気に入っています。

付属のアトマイザーである「Melo 3 mini」になります。

このタンクは2mlまでのリキッドを注入可能ですが、

より大容量(4ml)が注入可能な「Melo 3」も別売りされています。

撮影した写真が不慮のミスで消失してしまったため掲載できませんが、

取扱説明書に書かれているようにバラバラに分解してメンテナンスが可能です。

もちろん510規格であれば市販の他のアトマイザーを使用する事も可能です。

写真では標準状態のままですが、

付属の交換用シリコンOリングを交換する事で見た目をカスタマイズできる点も良いです。

アトマイザー上部のリキッド注入キャップを外した常態を上から見た画像になります。

どの電子タバコを使う場合でもお約束ですが、

リキッドは中心部ではなく外周に注ぎます。

このアトマイザーの場合はリキッド注入の際に "(" および ")" 型のスリット部分から注入します。

バッテリーを挿入する際は(+)(-)を間違えると重大事故につながるので十分確認して下さい！

本体底面に赤で"+"、キャップ面に"-"のマークがあるのでそれに合わせてバッテリーを装着します。

バッテリーのフラットになった面がマイナス極になります。

まだ使い始めなので慣れない部分も多いため、

ある程度理解した時点で追記させていただく予定です。

※2016年08月28日現在

つい最近ファームウェアのバージョン 1.01が公開されたばかりですが、

バージョン1.02が公開されています。

早速導入してみましたが、

バージョン1.01で追加された待機時のロゴ表示（オリジナルカスタマイズ可）と、

スマートモード追加に加えて、

今回はさらに電源On/Off時およびパフ時のアニメーションの追加と、

温度管理モード時の表示が変更されています。

ロゴ表示は早速カスタマイズしてみましたが、

自己満足ながら個性を主張できるのは良いですね。

※96x16ドットのモノクロビットマップで作成すればOKです。

このサイズと価格で一昔前の電子タバコ上級者のみが使用していた１万円超の高級機の機能である、

温度管理機能が使用できる点や、

本体のソフトウェア制御機能をパソコンからアップデート出来る点、

バッテリーが交換式なので本体が壊れない限りバッテリーの劣化に関係なく長く使える点、

さらには別売りのコイルを使用する事で上級者向けの手巻きコイルまで使用できる等、

これ１台持っていれば現在市場に出回っている電子タバコのほとんどの事が出来てしまうという、

機能も拡張性を兼ね備えた充実の構成になっています。

商品画像を見た瞬間に一目惚れしてしまったほど、

そのシンプルさとコンパクトさを兼ね備えた飽きのこないデザインは素晴らしいです。

素晴らしいデザインですが、

さすが中国製だけあって間近でじっくり見ると若干の隙間があったり、

各パーツの削り出し精度に「うーん・・・」と唸ってしまいます。

ただ間近でさえ見なければ価格に対して十分以上のクオリティを感じさせてくれます。

手に持った時の収まりや、

設定操作をする時の画面表示および操作等は使う人の事をよく考えた作りになっていると感じます。

欲を言えばきりがないので、

価格を考えれば満足以上の使用感です。

日本国内では５千円～６千円、

海外で買えば４千円前後という価格に対してこれだけの機能・性能・サイズである事を考慮すれば、

今現在のところこの商品を超える物は他にないでしょう。

自身の使い方の範囲内ではこれ以上の機能も必要としていないので、

購入価格に対してそれ以上の機能・性能を持っている点、

そして使い勝手に優れたコンパクトさと最高のデザイン。

これ以上のものは今にところないという事で心から満足しています。

この価格・サイズ・機能・拡張性でこれ以上求めようがないくらいの完成度である事を考慮して、

現在手に入るこのクラスの機種では最高の１台だと思います。