このお酒は、かの有名なSの付く会社の創業者の出身となる酒造で作られています。
木曽三川の名水を使用している、だったかな。
今の常滑、いえ、知多半島は愛知用水という大動脈で木曽川からはるばると水を引く戦後までは、大河も無く、水不足が慢性的に起きる程の土地でした。
故に、地元の井戸的なものではもはや、賄えない感じだったような。
すみません、この辺りは地元企業ですがうろ覚えです。
残念ながら、小中学校の社会科見学では取り上げられることも体験学習の見学試飲会もしてくれなかったので。
ホントウハノミタカッタ(´・ω・`)
うん、半分位冗談ですw
さて、最近の盛田さんは、ちょっと誇りある地元の老舗とは言い難かったです。
小鈴谷工場での廃水未処理排出事件。
盛田昭夫氏の御子息である英夫氏は、結構失敗を繰り返し、父からの遺産であるS社の株を全て喪失しております。
その上、詐欺事件に関わったとの風評を受けたり、常滑市小鈴谷にある盛田家本宅の警備費を会社の経費として計上した責任を取って代表を退いたりしています。
……なんか、切なくなってきました。
日本酒ならではの甘さを感じつつ、すっきりと飲めるお酒
醸造アルコール含有なので、人によっては酩酊に不快さが混じる事もあるのではないかな、とは思います。(私の弟は、醸造アルコールで頭痛が起き易い)
そうでない人であれば、口に含んだ時に感じる甘みと、それでいて、後に残らないすっきりとした味わいはおススメできるかもしれません。
2000mlで900円前後という価格は、お安いと思います。
名前の由来は、鬼をも酩酊させてしまうほどのアルコール度の高い清酒という意味です。
尾張地方での醸造の技術の高さのアピールの為のキャッチフレーズでしょうか。
今となると、さほどに強く感じないアルコール分で、口当たりも辛口に分類されながらも柔らかく甘く感じるので、飲みやすいお酒ですね。
あくまで、個人的な感想です。
私の舌が信用できない可能性は大いにあります。
小分けのパックや、ガラスパックのものもありますので、いまや世界に名だたるS社の縁者が作ったお酒を堪能してみてはいかがでしょうかw
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購入金額
6,634円
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購入日
2016年08月25日
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購入場所
タコシーさん
2016/08/25
株を全部失ってしまって、酒造会社も潰されるので別経営にしてたんですよね
まあ岡崎友紀と結婚するくらいだからね...お酒は”ねのひ”だったかな
http://friday.kodansha.ne.jp/archives/19910/
元々は親の教育だろうけど...60過ぎて此れでは..親が稼いだ金を全部使い切るのかなって...もう無いようだけど。
L2さん
2016/08/25
昭夫氏は、盛田家の当主を長男に継がせる事を決めていたようでして。
「年始の仕事初めの挨拶に、祝賀を受ける相手として、小学校就学前の英夫氏が代わりに立っていた」というお話もあるみたいです。
これを聞くともはや、典型的なアホぼんですね。
『ねのひ』は、看板商品ですね。
熱田神宮にも納められておりまする。
でも、この鬼ころしの方が好きですねぇ。価格もありますけれどもw
常滑市では、私の小学生時代、昭夫氏がソニー創業しようと決心した時に、実家も商工会議所も反対して、東京に追い出したというようなお話がまことしやかに囁かれていました。