以前cybercatさんのレビューで、Princeton製のボールペン付きタッチペンで「PARKER製のリフィル(替芯)が使える」という話が書かれていて、元々タッチペンを何か買おうと思っていましたので、それ以来安いものがあったら買ってみようと思っていました。
すると、同じPSA-TPP5系であっても本体色によって値段が大きく違うことに気付きました。シルバーであれば千円を割り込む程度ということでしたので、その程度であれば買ってみようと思い注文してみました。
形状としては、ごく普通のボールペンのキャップ部に、タッチペンの先が付いているというものです。ボールペンとしては少しボディー形状が単純すぎますが、タッチペンと考えればこうなるのでしょうか。
書き味はインクで調節するべきか
Princetonの製品情報には、次のように書かれています。
※Parker社の細字(F)のリフィルまたはボールペンメーカー各社より販売されている同タイプの互換インクをご使用いただけます。
つまり、簡単にいってしまえば「形状が合うインクなら何でも良いよ」ということになるのですが、個人的に愛用しているPARKERのリフィルが使えるというのは大きなメリットです。まあ、現在愛用しているものは細字ではありませんが…。
なお、出荷時点で装着されているインクはノーブランドのジェルインクを使ったものでした。
これはこれで悪くはないのですが、好みの書き味よりは軽めです。普段書き味が重いペンを使っているだけに、もう少し重さが欲しくなるのです。
とりあえず試してみようと思い、PARKER製のリフィル(F)を注文してありますので、後日交換して再度書き味を確認したいと思います。
一方、タッチペンとしてはキャップ装着時の長さが通常のペンに近いためか、なかなか操作はしやすく感じられます。iPad等のスクリーンキーボードでも大体思い通りに動かせますし、今まで使っていたイヤホンジャック装着型のものよりは、特に文字入力がスムーズになったと思います。
私は普段の仕事では、タッチパネル端末としてはスマートフォンの他は、Microsoft Surface Pro 3を主に持ち歩くのですが、遠距離や荷物の量を減らしたいときなどの場合にgeanee WDP-083-2G32G-BT-LTEを使うことがあります。この端末ではペン無しでの操作が煩わしく感じられる場合があるのですが、このペンがあればいくらかは操作性が改善されそうな気がします。
そしてそのような場合に、ペンの中にボールペンが隠れているというのが、思いの外助かるということがあります。それを考えての選択であり、コストパフォーマンスはなかなか良好だったのではないかと思います。
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購入金額
942円
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購入日
2016年08月17日
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購入場所
Amazon
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