愛用しているキーボードの左シフトキーの調子が悪くなったので、完全に壊れてしまう前にと後継者を探して辿り着いたのが、このキーボードです。
OWL-KB86UMと同型モデルが探し切れなかったので、要求性能として。
・テンキーレス
・幅が出来るだけ短い
・右シフトキーとその周辺がフルサイズと変わらないか、少なくともシフトの左にカーソル上キーが存在しない。
というものを探していました。
出来る事ならば、OWL-KB86UMと同じキー配置で薄いものが、長年の使用で慣れているので良かったのですけれども。
パッケージと内容物の写真。
マニュアルには、パッケージ裏ではアイコンのみだったショートカットキーの説明が記されています。
パッケージ裏ではWindowsキーの無効化とショートカット効果初期化だけが文章による説明付きですね。
キーボード本体裏にも、パッケージ裏と同じショートカットキーの説明が印刷されています。
箱や説明書をしまってあっても、直ぐに裏返せば見られますね!
…親切、なのかな?
ケーブルを纏める為のベルクロテープが付いています。装着状態で抜けるようにはなっていないので、ちょっと邪魔になる瞬間があるかもしれませんね。
また、USB端子にはカバーが付いています。
私の用途では、やはり重量と厚みが少し気になる。
長年愛用してきた、OWL-KB86UMとの違いで、戸惑う部分は三つ。
・重さ
・幅(キー配置含む)
・厚み
重さは、まあ、本来の用途が私のテーブルを折り畳みつつ生活するPCライフとは逆の部分であることは承知の上でした。
バランス良く重いので、立てて収納する時にバランスの悪さで倒れたりすることが無いようなので、ホッとしてます。
キー配置。
カーソルキーが右側に独立するようになったので、これまで右シフトの真下辺りにあった記憶で誤爆してます。
Deleteキーの位置も違いますので、今は、F12かPrintScreenを間違って押しています。
厚み。
キーボード自体の厚みに加えて、キートップがOWL-KB86UMのものとは3倍位高さに差がありますので、かなり感触が違います。
特に、タッチタイピングを習得するにあたって、ノートPCとOWL-KB86UM以外のキーボードを使ってこなかったので、手首の角度が少し変わることによる影響は出そうです。
パームレスト的なものを採用しないと、今後、使い慣れていない手の筋肉が攣ったりしそうな感触を覚えつつ使用しています。
一か月強の使用で、印字に打鍵頻度の差が結構出てきました。
一か月以上使用してきた結果、打鍵頻度の高いキー、A、S、D、E(R、T、Y、U、I、Oも若干ですが)と読点(、)の印字が鈍い輝きになってます。
特にプログラム的な物を入力しないL2さんの使用方法では、打鍵頻度がかなり低いキーのQ、W、C、F辺りとの光沢の差が一目瞭然です。
頻繁にIDとかパスワードだけ打ち込むような使い方だと、セキュリティー上の問題があるかもw
打鍵感はスムーズで、音もさほど気になることないかな。
これまで使用してきたものとの差による違和感は置いておいて。
キーの間隔は広過ぎる事もなく、私の手ではBSがポジションから人差し指離さないと押せないかな、という感じです。
スペースキーから親指を離さなければならない程では無いので、タッチタイピングの精度が交換を機に下がる事はなさそうです。
押した感触は、かなりソフトに感じます。
打鍵時の音は、私が通常タイピングする状態では気にしなければ問題のないレベルなのかもしれません。(打鍵音がするようなタイプのキーボードを使ってこなかったので、初めての体験故、適正に判断出来ているとは思えないかも。)
ただし、ヘッドホンでの視聴越しにも聞こえてくる程度には音は出ています。ボイスチャット系や実況のマイクには音が入りそうです。
音色については、キー入力をしているなあ、と感じる音で結構好きな感じ。
耳慣れてくると、感想は変わるかもしれませんが。
耐久性などは、使用開始したばかりなので、評価出来ませんけれども。
その他の部分では、良いキーボードなのではないかな、と考えます。
このレビューを書いている時点(20160816)ではキャンペーンでsteamの1000円分ポイントが貰えるので、スチーマーならば、3280円とお安いのも素晴らしいですね。
フィットするかどうか、で、使い勝手はもちろん、指や手首などの故障も考えられるのがキーボードですので、無条件には紹介はしませんけれども。
リーズナブルで、良い感触の製品ではあるので、展示などで触ってみるのは良いかもしれませんね。
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購入金額
4,280円
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購入日
2016年08月14日
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購入場所
Ark
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