どこでも参考文献を見ながら文章打ったりコードを書いたり、動画流しながらネットサーフィン。それには大画面なノートPCが必要ですが、モバイルすることを考えると14インチくらいまでに収めたい。

けどそれでは上記のことはできません。そんなあなたに、モバイルデュアルディスプレイ。この製品は、あなたにどこでもデュアルディスプレイ環境を授けてくれます。

本製品は、HDMI接続とUSB給電によって動作するディスプレイです。重さは約500g。フルHDで11.6インチと、解像度がグッドな感じに仕上がっています。

実際に図書館でモバイルデュアルディスプレイしている様子です。まあまあガジェットキメている人に見えるので、周りの目を気にしない勇気が少しいるかもしれません。

さて、似たようなコンセプトの製品として、ASUSのモバイルディスプレイがあります。しかし、私は拡張性という点からこのディスプレイを勧めます。

というのも、ASUSのモバイルディスプレイは、USB1本での接続であるためです。これは、取り回しがしやすいなどのメリットがあるのですが、PCのデュアルディスプレイ用途でしか使えません。

モバイルデュアルディスプレイをするだけならばそれでいいのです。しかし、人の性で、あれもしたい、これもしたいということ、結構ありませんか？

たとえば、PS4に挿してモバイルごっこ！　なんてことも。

この製品ならばできてしまうのです！

いろいろなものキメてる感じがしますね。実用性は分からないですが、PSVRを人にかぶせるために、PS4セットを持ち込んだ時には役立ちました。

そう、この製品の隠れた魅力は、「どう考えてもこれモバイルするものじゃねーだろ」というPC・ゲーム機を、モバイルできてしまうという点なのです！

このように、Core i7-7700+GTXC1060 6GB搭載のモバイルデスクトップPCをホテルまでモバイルすることも可能です！（モバイルデスクトップPCについても語りたいのですが、自作PCなのでZigsowで書くことがあまりないという）

まあ、どこでもモバイルは、VR系のものと相性がいいです。画面は11.6インチと、デスクトップとかで使うにはどうしても小さいため、確認程度に使う用途が強いです。デスクトップPCのほうもOculus Rift見えてますしね。

ラズベリーパイや、Arduinoなどの画面確認にも、HDMI接続という汎用的な規格、つまり、本気でただのディスプレイであるために、使えます。

価格が少しネックですけどね。どれくらいネックかというと、私の持っているどのディスプレイよりも値が張りました。

しかし、一度手にするとやみつきになってしまう。そんなディスプレイです。