デイトナUSAは青春
1995年4月1日発売。元々は前年1994年4月より当時最新の3Dボード「Model2」基盤で稼働したレースゲーム「デイトナUSA」をセガサターンに移植したものになります。本作はこの後もリメイク移植版である「Circuit Edition」、ドリームキャスト版の「2001」、そしてModel2版をHD化(正確には海外で稼働しているオリジナル版筐体のリプレースを目的にリリースされた「SEGA Racing Classic」がベース)したPlaystation3/Xbox360版がリリースされています。
アメリカで開催されているストックカーレース「NASCAR」を題材にしたレースゲームで、派手なドリフトと歌うBGMで大ヒットとなりました。
同時期に初代プレイステーションではやはり業務用からの移植となる「リッジレーサー」がリリースされており、こちらと比較して
フレーム数が20fps(リッジは30fps)
画面が全体的に荒い
などと比較されたりはしましたが、移植自体は業務用を開発したAM2研自身によるものでプレイ感覚はうまくコンシューマー用に調整されたうえで業務用のプレイ感覚も再現できていると思います。
BGMはアーケード音源ではなく、サターン用に光吉猛修さんがボーカルを取り直した新規アレンジ版となっております。のちの「2001」「SEGA Racing Classic/HD版」においても本ボーカルトラックが素材として利用されていたりします。
やはりUMAか。UMAはUMA小屋に行け!!
プレイモードはアーケード版を再現した「アーケードモード」のほか、サターンオリジナル要素を追加した「サターンモード」がプレイ可能。これは
ゲームプレイ中の時間制限の撤廃
アーケード版の通信対戦用カラーリングをベースにサターンオリジナルの調整がなされたHORNET(自車)が使用可能
BGMがオフボーカルとなり、画面下に歌詞が表示されるカラオケモード(初級のみ歌詞がないため隠し楽曲のPounding Pavement固定)
画面が左右反転しているミラーモード
隠しマシンとして上級コースで走っている馬、さらに仔馬もつれて走る「馬2」
といった追加要素が加えられています。やはり見た目的にインパクトがあるのは隠しマシンの馬/馬2でしょうか。このゲームはギャロップレーサーじゃな(ry
やはり名作
正直今あえてサターンをそろえてプレイするのであれば業務用をそのままHD化しているPS3版/XBLA版をおすすめしますが、業務用そのままであるがゆえに上記馬/馬2は登場しないので馬のためにあえてサターン版をプレイするのもありかなぁと思っていますw
ゲーム自体はもうアーケード版から20年が経過したゲームですが、今でも楽しめる名作です。業務用が稼働しているところも古いゲームゆえ探すのが大変な状況になってきていますが、もしプレイする機会があればPS3/XBLA版でもSS版でもプレイしてみてください。絶対楽しめますから。
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購入金額
7,140円
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購入日
1996年07月頃
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購入場所
光が丘西武(現:LIVIN) ゲーム売場
いきものがかりさん
2014/03/22
「デーイートォーナーァァ」あのフレーズを思い出します。
懐かしい。ゲーセンでよくやりました。
これとか、スーパーモナコGP が好きでした。
セナが活躍してた頃で、スーパーモナコGP で F1レーサーの気分になってました。
クドフィリアやってるガジェ獣かのあゆさん
2014/03/22
光吉さんのボーカルBGMは衝撃的でしたw
当時B-UnivのサントラCDも買いましたよw
スーパーモナコGPですか!あのころのゲームセンターはリッジ、ファイナルラップ、デイトナ、インディ500トレースゲームが充実していて輝いていました…