ZIGSOWレビューでもたびたび取り上げております、SoundPEATS社のヘッドセット。
今回はそちらの「耳に引っ掛けないシリーズ」であるQ15のレビューです。
外箱の中からキャリングケースを取り出して中身を開けると、
・ヘッドセットQ15本体
・充電用USBケーブル
・各種イヤーピース
・コード固定用器具2種
が入っています。
SoundPEATS社のヘッドセットは、いつもかなりの数のイヤーピースが入っており、自分の耳にフィットする組み合わせが見つけやすくなっていますが、今回は通常とは違って「2段重ね」のようになっている形状のイヤーピースが入っているのが特徴です。
画像左側に写っているのが「2段重ね」シェイプの物です。
私の耳には、画像右側のタイプの方がフィットしましたが、なかなかに興味深い取り組みだと思います。
ちなみに全部の付属品を並べるとこんな感じ。
耳内に固定させるためのピースも、3サイズ入っています。
形状は、先日レビューしたSoundPEATS Q20のと同じタイプです。
以前はSoundPEATS社のヘッドセットには無かったタイプの形状だと思いますが、こういう風に試行錯誤をしつつより向上させようとしてくれるところには好感が感じられますね。
また、ヘッドセットやヘッドフォンのレビューではいつも書いていることですが、こういったインナーイヤータイプの物は、耳にどれくらいフィットしているかによって音質に激しい差が出ますから、時間をかけて色々試してみて、ご自分の耳に一番合う組み合わせを探してください。
「左右のサイズは同じである」なんてことも当てはまらない時もありますから、固定観念にとらわれずにどんどん試してみて下さい。
ちょっとイヤーピースに関する話が長くなりましたが…
その耳に入れる本体部分ですが、こちらはLR表示も目立つ感じで、左右も分かりやすくなっています。
操作ボタン部はこんな感じです。
+/-ボタンは、短押しでボリュームアップ/ダウン、長押しで曲飛ばし/曲戻しです。
長押しといっても、長めに押した後で指を離したタイミングで曲飛ばしが出来るようになっています。
私も始めは少々戸惑いましたが、すぐに感覚はつかめましたので特に問題はないと思います。
真ん中についているボタンが、いわゆる「マルチ・ファンクション・ボタン」で、電源ON/OFFや再生/一時停止、電話応答/通話終了などに使用します。
取説は英語のみの表記ですが、アマゾンの製品紹介ページに書いてある情報を読めば、通常の使用には支障ないでしょう。
また、本品の充電USB差込口がついているのもこちらの操作部分です。
こういうヘッドセットの充電口というのは、えてしてヘッドフォン本体(耳に挿入する部分)にあったりするものですが、こういう操作部分に取り付けたほうが無理もなく、充電もしやすい気がします。
さてそんな本品の、一番のポイントである音質ですが。
いや~、本品もなかなかに高音質を保っております(^-^)。
ヘッドセット・ヘッドフォンのレビュー時の聴き比べてに毎回使用している、ロック、ジャズ、ポップス、へヴィメタルなどで試しましたが、SoundPEATS社のヘッドセットの中でも、高音質な部類に入る製品でしょう。
基本的には音源に忠実なタイプで、少しだけ低音が強調されている(よりクリアになっている)感じです。
変に高音や低音が強調され過ぎているわけではないですし、低音・高音・中音の各音域における音・楽器の分離感、そして空間的な音の広がり感なども十分満足できる音質だと思います。
こういう音質って、もちろん上を見ればきりがない訳ですが、Bluetooth接続であることと本製品の値段を考えれば、間違いなく納得できることと思います。
ぷるけんでした(^-^)
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購入金額
3,280円
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購入日
2016年07月頃
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購入場所
Amazon.co.jp
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