レビューメディア「ジグソー」

全部入りのハイエンド向けコストパフォーマンスマザー

2年ほど使ったASUSのゲーミングマザーボードRAMPAGE Ⅴ EXTREME(R5E)ですが、最近は殆どゲームをしていません。特に昨年R5EをメインPCにしてからはOCも行わず、かなり宝の持ち腐れ状態です。
加えて起動時にフリーズしたり、USB3.0の外付けドライブに大量のデータコピーをすると、かなりの確率でUSB接続がロストします。安物の外付けHDDケースの問題かUSB3.0ドライバーの関係とも思いますが、安定性が一番のメインPCなのでマザーを入れ換えることにしました。丁度Computex 2016でASRockが発表した、X99Taichiが販売開始となり、スペック的にはASUSのX99-DELUXE IIと同等ながら、実売価格はX99-DELUXE IIの約半分の3万円と、かなりコストパフォーマンスの良いマザーボード言えます。
実際にR5Eと機能比較など行いながら、3万円のX99マザーが高機能マザーボートのスペックと安定性を合わせ持っているかレビューします。

更新: 2016/08/04
スペック

X99マザーではコスパ最高!

ASRockが2016年7月に発売を開始した新しいX99TaichiとFatal1ty X99 Professional Gaming i7は久々のソケット2011-V3マザーボードになります。ASRockのマザーボードは他のマザーボードメーカーの製品に対し同機能を持つものは比較的リーズナブルに提供されます。今回のX99Taichiも同様で他のX99マザーボードシリーズよりも手頃な価格で入手できます。またFatal1ty X99 Professional Gaming i7はR5Eと同等以上のゲーミングマザーボードとなっています。以下に X99Taichiと現在の代表的なX99マザーボードとスペック比較をしてみました。これを見るとX99Taichiは本当にコストパフォーマンスが高いマザーボードであることが解ります。ちなみに「X99Taichi」の由来は「太極拳(Taichi)」から来てるようで製品Webページの説明では「未分化の絶対的で無限な可能性の哲学的な有様を表す最高の機能が満載されたマザーボードを求めるオールラウンドな PC ユーザー向けの特別設計です」とあり、日本語的に分からない部分もありますが、何かしら荘厳な雰囲気があります。

X99マザーボード比較表

更新: 2016/08/03
本体と付属品

付属品もそこそこ付いてる

本体

X99Taichiは、Computex 2016で発表され、Haswell-EコアやBroadwell-EコアのCore i7はもちろん、Xeon E5-2600 v4/1600 v4ファミリーにも対応していて、そのコストパフォーマンスも去ることながら、白を基調とした新しい歯車のデザインもインパクトがあります。昨今流行のLEDデコはありませんが、利用するケースもDefine R5 white windowと白基調なので全体的なカラーもホワイトで統一感が出ました。

X99taichi
X99 Taichi

X99Taichiは新しい高密度ガラス繊維8層PCB(プリント基板)を使い、使用する銅の量も2オンスと多く、オーバークロックやCPU高負荷の際に放熱性の高い基板で安定した信号と電力を各デバイスに供給しています。また簡易水冷向けに1.5Aまで出力できるWaterポンプ用ヘッダピンを用意しBIOSやOSからコントロール可能になっています。肝心の電源コンポーネントもデジタル電源を採用し 12フェーズと、このクラスでは非常に多く堅牢な設計となっていて、CPUへのスムーズな電力供給を実現されています。またXXL アルミニウム合金製ヒートシンクが ウルトラデュアル N MOSFETとチップセットから効率的に放熱するので、システム全体の性能がより安定します。合わせてニチコン製 12K プラチナコンデンサを要所で採用し、プレミアム 60A パワーチョークを採用、I/O Armorは背面 I/O 付近の重要な部品を静電気から保護し”ASRock スーパーアロイ”と銘打った安定性の高いマザーボードになっています。

M.2ソケット位置
M.2ソケット位置

また、PCI Express Gen3 x4(帯域 32 Gb/s)のウルトラM.2ソケットを2基搭載し、SATA3 6.0 Gb/sモジュールとM.2 PCI Expressモジュールの両方をサポートしています。M.2スロットはCPUに近い側で80mm、遠い側で110mmのフォームファクタに対応しています。

ネットワーク機能では、より信頼性の高い無線ネットワーク機能を実現するためM.2 Eキーソケットに802.11ac無線LANモジュールを搭載し、スループットを向上させるためにチーミング機能付きインテルギガビットLANポートが二つ用意されています。

背面ポート類
背面ポート類

USBはタイプCコネクタを1ポート追加、USB 3.1のパフォーマンスによりスマートフォンやコンピュータ間でファイルを高速転送することができます。
変わったところではPCI-Express(PCI-e)のスロットにスチール製スロットを採用し、重量級のグラフィックカードもしっかり保持することが出来る様にし、スロット自体もPCB 上の、より安定した箇所に取り付けられています。これらはマザーボードの製造工程からスロットのソルダリング損傷やクラックを防止するために導入され、グラフィックカードやその他のボードの抜き差しで発生する、せん断を防止します。

スチール製スロット
スチール製スロット

 

付属品その他

付属品
付属品

付属品はシンプルで、一般的なマニュアル・CD・I/O Panel Shieldの他、SLIブリッジケーブルは3種類、SLI HB Bridge Card 、SLI Bridge Card 、3-Way SLI Bridge Card が付属しており。その他Serial ATA (SATA)ケーブル4本、WiFi 2.4/5 GHz アンテナ2本、Ultra M.2 Socket用ネジ2個が付いています。新しいNVIDIAのGTX 1080&1070でマルチVGAをサポートする、SLI HB Bridgeがバンドルされているのはさすが新マザーですね。

 

SLI HB Bridge
上は、従来型SLI Bridge 下がSLI HB Bridge、その他3wayも付属

またUEFI(BIOS設定画面)スキンのデザインも新しくなっています。

デザインが一新されたUEFIのUI
デザインが一新されたUEFIのUI

 

 

更新: 2016/08/04
取付手順

スタンドオフは一つ多く必要

実際のマザーボード入替手順です。自作PCの中身の取り替えはいつものことなので特筆すべき事はありませんが、R5Eで使用していたDefine R5ケースは大きさも容量も充分あるので、ストレージ類を外すこと無く、マザーの交換が出来ます。(E-ATAXからATXになってマザーは小さくなりました)グラフィックカード、CPUクーラ、電源類他のコネクタを外すとマザーを外すことが出来ます。AsrockのATXマザーは以前X58で使ったことがありますが、スタンドオフを一つ多く使います。(m-ATX位置)今回のX99Taichiも10個のスタンドオフが必要で、1つ追加しました。

ASUS(R5E)とAsrock(Taichi)のマザーボードレイアウトはかなり近いものが有り、裏配線のケーブル出し位置はP/S、SATAとも変更しなく良いので助かりました。(Asrock社がASUSのスピンオフで出来た会社なので設計が似てる?)
フロントパネルコネクタはASUSではQ-centが付いていましたが、Asrockのマザーボードは直接差し込むタイプなので、この取り付けだけが少々面倒です。
CPU、メモリー、M.2 SSDを移設して実作業的には30分程度でした。
今回は、過去の使い回しで重くなってきたシステムディスク(M.2 SSD)のバックアップはリストアを行わず、Windows10をクリーン再インストールにします。データディスクはRAID構成となるため初期段階では接続せずOSのみ先にインストールすることにしました。

UEFI 詳細モード アドバンスド-ストレージ設定画面

UEFI(BIOS設定)画面はASUSのそれとは違いかなり使いやすくなっています。
UEFIで詳細設定(Advanced Mode)に入り画面右上のアドバンストを選択 ストレージ設定 から SATA3 ストレージ設定を選択、SATAモード選択 で [RAID]を選択します。その後<F10>を押して設定を保存します。
次に、事前に作成しておいたOSインストール用USBドライブ(Windows10 PROx64)をX99TaichiのUSBポートに刺して電源オン、POST中に<F11>を押すと、BOOTメニューで起動ドライブが選択可能になるのでUSBディスクを選択します。この辺りはWindows10になって簡単になりました。USBも3.0を使っているのでDVDでインストールするよりかなり早くインストールできしました。

POST画面 メニューをファンクションキーで選択する
POST画面 メニューをファンクションキーで選択する

OSをインストールしたら付属のDVDでドライバー類をインストールし必要最低限の環境を作ります。話はそれますが、今回RAID環境を構築するので、Asrockのマニュアルを見ていたらかなり詳しく書いてあるので驚きました。全部英語なのが残念ですが・・・
実際のRAID構築はRAID BIOSを呼び出して設定するASUSのマザーボーより簡単で、UEFI画面で設定できます。RAID構築するHDDドライブをSATAポートに接続、UEFI画面でAdvancedを選択すると画面下に、インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー(IRST)が選択できるようになるので[詳細]ページに入ります。

UEFIでのIRST設定画面
UEFIでのIRST設定画面

新たにRAIDボリューム作成する場合は[Create RAID Volume]を選択します。今回、同じX99マザーのR5Eで構築したRAID1のHDD2台をつないだところ、最初からボリュームを認識していました。(予想はしていましたが、データのリストアが不要になりラッキーです)

RAIDの情報画面
RAIDの情報画面

IRSTのHDD接続情報を確認したら、そのまま戻って、念のため<F10>押下 (save the configuration changes and exit)で終了します。

因みに、M.2のSSDやPCI-eのストレージデバイスでもAHCIコントロールベースRAIDを組むことも可能ですが、M.2 SSDではより高速なNVMeに対応しているので、ランダムアクセスが遅いAHCIのM.2 SSDを使う意味は無いと思います。

M.2もSATAベースの接続はこの画面に表示される
M.2もSATAベースの接続はこの画面に表示されるがMVNeコントロールは表示されない。

更新: 2016/08/04
付属ソフト

必要にして充分な機能、UEFIは他社よりも機能が充実

☆付属Software

各マザーボードメーカともマザーボードユーティリティは充実していますがAsrockも独自の機能が充実したユーティリティソフトを公開しています。
- ASRock A-Tuning:A-Tuning は、新しいインターフェース用の多目的ソフトウェアで、XFast RAM、Dehumidier (除湿)、Good Night LED (おやすみ LED)、FAN-Tastic Tuning ( ファン調整)、OC TweakerOC 調整など、新機能や拡張ユーティリティを搭載している。

A-Tuning
A-Tuning Perfomance Mode のアドバンスからEZ OCの設定が出来る

EZ OC設定
EZ OC設定

Toolsメニュー
Toolsメニュー

- ASRock ディスクヘルスレポート:詳細なHDDの情報を表示する機能で、接続のHDD(SSD) の型名、空き容量、温度、S.M.A.R.T info、正常な状態か等の情報を表示する。

DiskHealth
DiskHealth RAID以外のHDDが表示される

- ASRock USB キー:USB キーを差し込むだけで Windows に自動的にログインできる、機能提供。
- ASRock APP Charger:多くの Apple デバイスを同時に充電し、充電時間もPCに接続して充電する場合よりも最大 40% 短縮が可能。 また、PC がスタンバイモードS1、STRS3、ハイバネー
ションモードS4、電源オフS5の状態でも引き続き充電できる。
- ASRock XFast LAN:ASRock XFast LAN はインターネットアクセスの高速化が可能で次のような機能がある。

LAN アプリケーションの優先順位付け:アプリケーションの優先順位を最適に設定したり、新しいプログラムを一覧に追加できる。

ゲームの待ち時間を短縮:オンラインゲームの優先順位を高く設定すれば、ゲームの待ち時間を短縮できる。

トラフィックシェーピング:Youtube HDビデオを見ながら、同時に別のファイルをダウンロードできる。

通信データのリアルタイム分析:ステータスウィンドで、現在転送しているデータストリームを容易に確認可能。

- ASRock XFast RAM:Windows 32-bit OSでは使用できないメモリ容量が使用可能。ASRock XFast
RAM は、キャッシュを活用して以前に閲覧したウェブサイトの読み込み時間を短縮し、ウェブサーフィンを高速化する。また、Adobe Photoshop など重いソフトもこれまでの 5 倍の速度で処理できる。さらに、ASRock XFast RAM は、SSD または HDD へのアクセス頻度を減らして、SSD や HDD の寿命を延ばす。
- ASRock UEFI のための再始動:Windows 8 以降、設定によっては起動速度が速く、UEFI セットアップページへのアクセスが難しくなる場合がある。ASRock Restart to UEFI UEFI のための再起動を使用すれば、PC をオンにした時にUEFI ページが自動的に開く。

Restart to UEFI
Restart to UEFI

- ASRock Fast Boot :ASRockのマザーでは昔から有名な機能、UEFI で設定します。ブートデバイス選択やPOST表示をすっ飛ばすのでFast Bootと UEFI のための再始動はセットでインストールが必要です。でないとUEFI設定に一生は入れなくなります(笑)

Fastboot
Fastboot

上記のユーティリティや最新BIOS、ドライバーはASRock APP SHOPでダウンロードしてインストールが可能です。

ASRock APP SHOP
ASRock APP SHOP

☆UEFIでのTOOL機能

UEFIBIOS上のGUIでかなりの設定や更新が出来るのでOSが無い状態でもある程度のセットアップが可能になります。

- ASRock EZ モード:UEFIの簡易表示モード、必要最低限の設定がグラフィカル表示で可能となる。
- ASRock フル HD UEFI:有効にするとUEFIの画面を1920×1080の全画面で表示可能となる。
- UEFI 内の ASRock お気に入りよく使用するBIOS の設定をお気に入りに登録できる。
- ASRock UEFI ガイドUEFI Setupユーティリティーの統合ヘルパーでキャラクターの吹き出しによる詳細な機能説明が出る
- ASRock Instant FlashUSBメモリに入れだUEFIファイルでBIOSを更新する。事前に最新UEFIファイルをダウンロードして、USBメモリにコピーしてPCの起動前に刺しておく必要がある。
- ASRock インターネット・フラッシュインターネット経由でUEFIファイルで更新することが可能、別途UEFIファイルを入手する環境がなくてもUEFIをアップデートできる。インターネットに接続されたルーターからDHCPでIPアドレスが取得できる環境が必要。
- ASRock クラッシュレス BIOS安全なBIOSのバックアップをとり、失敗の心配なく、BIOS を更新できます。例えばBIOS の更新処理中に停電が発生した場合は、ASRockクラッシュレス BIOS が電源復旧後に自動的に BIOS 更新処理を完了する。
- ASRock OMG (オンライン・マネージメント・ガード)カレンダー機能で、管理者は特定の時間帯にインターネットアクセスを制限することができる。インターネットアクセスをその他のユーザーに許可する開始時間と終了時間をスケジュールすることができる。
- ASRock UEFI システムブラウザPCと接続されたデバイスの概要を表示し、マウスをポイントすると接続デバイスの詳細が表される

システムブラウザ
システムブラウザ

- ASRock UEFI 技術サービス問題が発生した場合、カテゴリを選択して、問題の詳細を記入し、画像やログファイルを添付してAsrockの技術サポートチームへメールで問い合わせが出来る
- ASRock イージー RAID インストーラドライバーツールのDVDから必要なファイルをUSBにコピーする
- ASRock イージードライバインストーラインターネット経由で最新ドライバの収集を行いUSBにコピーすることができる。最近は光学ドライブを所有していない人も多いので、BIOSで出来るのはうれしい機能。

更新: 2016/08/04
使用感

癖が無く扱いやすい

PC内部に手を入れる作業がすべて終了したら、ケースの側板を取り付け、PCを所定の位置に設置します。
後は好みの環境になるようPCを再設定します。私はシステムドライブ(C:)をM.2 SSD(Samsung SSD 950PRO PCI Express 3.0 x4接続NVMe)としています。データドライブ(D:)は4TのHDD(WD 4TB WD40EZRX)を2台でRAID1のミラー構成にしています。

M.2 SSDの速度は以下のような感じです。R5Eと比較しても遜色有りません。

ちなみに、インテルのチップセットでRAID環境やHDD環境を確認するインテル ラピッド・ストレージ・テクノロジーソフトウエアーは付属のDVDのInstALLでは入らないので後で別途インストールする必要があります。(要不要は個人の感覚の問題、入れなくてもUEFIで設定確認は出来ます)

 

基本的に、安定的に使うメインPCなのでOCなどは行いませんが、メモリーもXMPを自動認識しますのでR5EよりUEFI設定も簡単です。

起動も、ASRock Fast Bootを設定しなくてもRAID構成ながらRAID BIOSを表示しないのでR5Eより高速です。

 

R5Eではたまに意味不明なリセット現象が起きていましたが、X99Taichiでは一度も起きていません。

更新: 2016/08/04
総評

LGA2011v3 万能選手として高機能を安価で

万能選手の表記はダテじゃ無い

一番お金がかかるのはCPUですが、これは置いておいて(笑)、DDR4メモリーは価格が下がればMAXの128GBも可能性があります。(R5Eは64GBがMAX)また、ネットワークは有線のLAN1本で充分なのでチーミング機能付きデュアル LAN もIEEE 802.11a/b/g/n/acの無線も使っていませんが、折角のマルチネットワーク機能なので別プライベートネットワークも組んでみたいと考えています。ツールもUEFIも使いやすそうなので安定性に影響ない範囲でオーバークロックもやってみようと思います。

ソケット 2011-3プラットフォームはその性能を発揮するために、CPUはもとより、マザーボードやメモリ、グラフィックカード、ストレージなどもそれなりのコストをかける必要があるので、これまで導入をあきらめている人も多いでしょう。そんな人にはマザー購入分の資金を他のパーツに回せるので同じ資金でワンランク上のハイパフォーマンスPCが出来る利点があります。また、今回の様に初期のIntel X99 Expressマザーボードで、機能やインターフェイスに不満を感じているなら、ぜひアップグレード(私の場合はダウングレードになるかも知れないが、個人的にはアップグレードと思っています)をお勧めします。価格以上の満足度が得られること間違い無しです。ぶっちゃけ、R5Eは3万で買い取ってもらったので実質ただでマザー交換が出来たことになります。

このマザーはゲームに特化してるわけではありませんが、ゲーミングPCからクリエイティブPCまで幅広い範囲の要望に対応できるASRock X99 Taichiは、まさに万能選手として多くのハイパフォーマンスPCユーザーにお勧めできるマザーボードと言えます。

  • 購入金額

    32,375円

  • 購入日

    2016年07月23日

  • 購入場所

    ドスパラ

14人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • hidechanさん

    2016/08/05

    ASROCKにしてはシックなデザインでカッコいいですね^^
    128GB のメモリー・・・私の使い方では使い切れない容量ですw
  • PCマニアさん

    2016/08/05

    X99 Taichiは、ASRock の異名である変○マザー路線とは違うのかも知れませんね
    128GはDDR4メモリが安くなれば・・・の条件付ですが>^_^<
    殆どがオンメモリーで作業でるとより快適になるかも?

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