Windows10の無償アップデート期限である7月29日が近づき、5年前に自作した私のPCも
調子が悪くなってきた時期も重なりましたので、すべてのパーツを一新することにしました。
2016年現在 PC構成
マザーボード:asrock z170 extreme4
CPU:core-i7 6700k
メモリー:16GB(8GB×2)
グラフィックボード:EVGA GTX1080 SC
PCケース:CM 690 II Plus rev2(ミドルタワー)
電源:EarthWatts EA-650 Green(650W)
CPUは6700kの場合、CPUクーラーが付属しておりませんので
別途購入する必要があり、こちらの「兜参 SCKBT-3000」を導入しました。
スペック(公式サイト抜粋)
- 型番
SCKBT-3000
サイズ - 130(W )× 125(H) × 149(D) mm (搭載ファン含む)
120 × 120 × 厚さ25 mm (搭載ファン)
ファン回転数 (PWM可変) - 300(-200 ~ +300) ~ 1400 rpm ± 10 %
ノイズ・風量 - 4 ~ 28.0 dBA / 12.93 ~ 79.0 CFM
静圧 - 0.69 ~ 15.3 Pa / 0.07 ~ 1.56 mmH2O
対応CPU - Intelソケット 775 / 1150 / 1151 / 1155 / 1156 / 1366
(LGA2011及び2011-V3は非対応)
AMDソケット AM2 / AM2+ / AM3 / AM3+ / FM1 / FM2 / FM2+
ヒートパイプ - 8 mm径 × 3本 / 6 mm径 × 2本(ニッケルメッキ処理)
重量 - 720 g(付属ファン含む)
付属品 - グリス・図解入り多言語マニュアル(日本語含む)
トップフロー型CPUクーラー
CPU空冷クーラーには2種類のタイプがあります。
・トップフロー型
上からヒートシンクに対して風を送ることでCPUを冷却しつつ、マザーボード全体に対しても
風を送る形となりますので、CPUだけではなく、広い範囲を冷却することができます。
・サイドフロー型
横からヒートシンクに対して風を送ることでCPUを冷却しつつ、排熱を背面ファンから排気します。
排熱を逃がす構造をPC内部に持たせられるのであれば、効率的に排熱処理を行うことができます。
この「兜参 SCKBT-3000」はトップフロー型CPUクーラーとなります。
マザーボード・CPUへの取り付けはプッシュピンで取付けます。
「兜参 SCKBT-3000」はプッシュピンタイプといわれるもので、手動で固定するタイプです。
道具を必要とせず、CPUの基盤に適度な負荷をかけることができます。
もうひとつはバックプレートタイプで、これはマザーボードの裏にネジ受けのプレートがあるのでネジを締めるだけでCPUクーラーを取り付けることができるようになっています。
プッシュピンタイプですが、取り付け時に相当な力を必要とします。
また、四角にピンを差し込む際に1か所でも取り付けが甘いと、簡単に外れてしまい
パソコンの電源を入れてもすぐに電源が落ちるということもあります。
再度取り付け直す必要がありますが、ピン自体はプラスチックですので
あまり頑丈では無いように感じました。
何度も取り外しすると破損しそうな気がしますので、その点注意が必要です。
神経質な人でも問題なく使用できるレベルだと思います。
非常に静かです。
計測器を持っているわけではありませんので、スペックの数値(4 ~ 28.0 dBA )しか
挙げられないのですが、騒音は気になりません。
扇風機の「弱」よりも多少静かな感じでしょうか
(個体差があるので、これもなんとも言えませんが…)
期待よりもはるかに優秀な性能でした。
PC起動後、2時間経過後・3時間経過後・4時間経過後で計測してみました。
室温は28℃で起動中はPCゲームと動画鑑賞を行っています。
CPU温度は32℃→35℃→37℃と2℃づつしか上がっていません。
マザーボード温度は37℃→38℃→37℃と上下しています。
CPU温度に関しては、一般的に40℃~70℃くらいが適正温度とのことですので
非常に優秀な性能ではないでしょうか
欠点が見当たらない良品
製品としては、申し分ない出来です。
「PCケースサイズ(ミドルタワー以上)が寸法に収まるかどうか」「プッシュピンタイプの取り付け時の問題」がクリアできれば、これ以上ない製品だと思います。
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購入金額
4,881円
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購入日
2016年06月03日
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購入場所
amazon
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