これはUSB-シリアル変換モジュールです。FTDIのチップを使ったモジュールで、付属のピンソケットを半田付けして使います。
ハンドシェイクにも対応
価格は2000円程度でした。FTDIのチップを搭載したモジュールでは中くらいの価格ですが、ピン配置が Arduino Pro 互換で、ハンドシェイク信号にも対応しています。また、ロジック電圧が 5V/3.3V の切り替え式になっているのもポイントです。
予めドライバをインストールする必要がある
このモジュールは、付属のピンソケットを半田付けして使います。また、別途マイコンなどと配線する必要があります。
また、USBケーブルは A→mini B のものが必要です。スマートフォンで使われる micro B 端子ではありませんので注意しましょう。
実際に使用するには、PC側にドライバをインストールしておく必要があります。ドライバはFTDI から配布されています。
デバイスマネージャーで設定する
通信パラメータ設定はデバイスマネージャーから行えるようです。特に理由がなければ、ビット/秒を「9600」、データビットを「8」、パリティを「なし」、ストップビットを「1」、フロー制御を「なし」とするのが良いでしょう。
配線すれば動く
使い方は難しくありません。セルフパワーで動かす場合、TxD、RxD、GND の3本をマイコン等に繋ぐだけです。シリアル通信で一般的に使われる 9600 bps であれば、ブレッドボードでも使えるでしょう。ピンヘッダではなくピンソケットなので、そのような目的にも利用しやすいです。
ハンドシェイク信号が必要な場合は、そのための配線を接続します。
ロジック電圧は選択式
ロジック電圧を5Vか3.3Vから選べますので、いろいろなマイコンに対応します。バスパワーでも動かなくはないですが電流をあまり取り出せないようなので注意が必要です。HP 20b のファームウェア書き換えの時はバスパワーで動きました。
-
購入金額
2,020円
-
購入日
2016年07月13日
-
購入場所
シリコンハウス共立
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。