最近はマザーボードがどこもかしこも光るモノをラインナップしてきたのでメモリもあわせて光りそうなのだが、実は2016年7月現在国内で入手できる光るDDR4メモリはさほど多くない。
DDR4初期はAvexir製が出回っていたが現在はこのGeIL Super Luseシリーズくらいだ(これを書いている時にCorsairから登場したが)。
このGeIL Super Luse、本体が黒or白、更にLEDカラーが白・赤・青の3種があり、それぞれに細かい容量・セット違いがラインナップされている(DDR4-2400なんかCL違いすらある)ので非常に型番が多く、注文時に間違えないように気をつけよう。
現品はDDR4-2400のCL15モデル、8GB*2の16GBキット、本体カラーはブラックでLEDカラーはホワイトだ。
正直自分で遊んだ後は家族用PCにつけるので4GB*2で十分だったのだが、ちょうど欲しかったブラック+ホワイトLEDモデルのコレが特価扱いになっていて、光らない同スペックメモリよりも安いレベルだったのでゲット。6980円。
尚、今回はH170マザーとPentiumとの組み合わせなので2133動作までしか確認していない。むしろいずれOC系の環境買った時のために高速度の4GB*2のがよかったんだけど納期長かったんで…
光り方はステキだが本体デザインは好みがわかれる
スプレッダ本体はつや消しブラックでざらっとした表面。
そしてこの青いシールのおかげであまり高級感はない。光る点を無視した場合好みの判れる雰囲気だ。変にシールはらないでメーカーロゴだけとかにしたほうがよかったような。
以前のドラゴンは普通に好きだったんだけどなー。
今回は使用予定マザーとあわせて買ったので結構馴染んでいるが、癖が強いので浮きやすそうだ。
一方上部の半透明パーツ含めがっちり固定されているのでそういう意味での安っぽさはない。
基盤もしっかり黒だ(G.Skillなんかはたまに緑基盤だったりするし)。
そしてデザイン重視の弊害でかなり背は高い。
装着状態でCore i5付属リテールクーラーと同じくらいの高さがある。
マザーボード表面から計ると5cmくらいだ。
その分万遍なく光らせるLEDはお見事。まるでCG加工したかのような光だ。
Crucialのような制御機能は無く動作は固定だが、ゆっくりと蛍のように明滅する。
Avexirに近い動作パターンだ。
明滅タイミングは温度によって明滅速度が変化するようになっており、温度が上がると明滅タイミングも速くなる。完全ランダムだったAvexirより面白いギミック。
バラックで動作していても最初は2枚とも同じペースなのにCPUに近い側だけ速くなったりする。
最近増えてきた光系のマザーと組み合わせるとこれでもかってくらい光る。
これまたビジュアルで選んだBIOSTAR H170 GT3との組み合わせだとピッカピカで、マザーとメモリあわせて2万円を切るモノとは思えない無駄な光りっぷり&ゲーミング風。
尚家族用PCなのでCPUはPentiumだ。まさに見掛け倒し。
スペックを考えれば値段は普通の同スペックメモリと殆ど差がないというかモノによっては安いくらいなので、気軽に導入できるのが強み。別に中身が見えないケースでもこの値段ならお遊びも兼ねて導入するのも楽しいかと。
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購入金額
6,980円
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購入日
2016年07月07日
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購入場所
ark
kaerkiさん
2016/07/16
ほしい・・・・
下小川さん
2016/07/16
光物だけど価格が普通のと大差ないのが魅力ですねー。
あと今ならarkで取り扱いあるから入手性もいいという。
大きいから物理干渉には注意ですが…