山の天気は変わりやすい は今も昔も同じですが、
都会のコンクリートジャングルでも天候の急変を実感することは増えています。
強風に備える性能を持つ傘があると便利です。
でも自然の中ではどうでしょう。 たとえそれがハイキングレベルであったとしても、山中で傘を使う方は居りません。
雨具には確かな防水性能だけでなく、体温を冷やさない為に透湿・通気性が求められます。
このモンベルレイントレッカージャケットは、日常的に街中でも使えるコンパクトモデルです。
ブリーズドライテック
従来の防水透湿性ポリウレタン素材は、高い防水性を保持するために「水滴よりも小さく、水蒸気よりも大きい」微細な孔(穴)を持つポリウレタン膜(メンブレン)に、孔があいていない(無孔質)ポリウレタン樹脂をコーティングしていました。
しかし、このブリーズドライテック™は、モンベル独自の開発により、そのポリウレタン膜自体の孔をさらに細かく均一にすることに成功。その結果、無孔質のポリウレタン・コーティングが不要となり、耐水圧を損なわずに通気透湿性をもった素材が誕生したのです。
また、ブリーズドライテック™は細かく均一な孔を持つポリウレタン膜のみで形成されているため、生地自体に通気性があり、体温の上昇を抑えます。これにより衣服内の蒸れを解消し、常に快適に保ちます。性能は耐水圧25,000mm、透湿性15,000g/m²・24hrs(JIS L-1099B-1法)で、
超耐久撥水性(洗濯20回以上)を実現しています。
(メーカーHPより抜粋)
裏地の様子ですが、縫い目からの浸水を防ぐ為にきちんとシールが施されているのが判ります。
縫製はミャンマーで行われているようですが、モンベルの責任のもと、丁寧な仕事が見えます。
袖口はベルクロテープで絞れます。
裾にはケーブルが配されており、体型や下の着衣に合わせて絞ることが可能です。
襟にはきちんとしたフードが内蔵されており、フラップを使って簡単に出し入れが可能です。
収納時、そこにフードがあるとは思えません。
急場しのぎのレインウエアではありません。 これを着たまま長い工程を歩くことが前提ですので
ファスナーが装備された大きめのポケットが両サイドにあります。 ファスナーも手袋をしたまま操作することを前提に設計されていると思われます。
またフロントのファスナーはアクアテクト®ジッパーと呼ばれる細かい噛みあわせを持つ防水性能が担保されている専用品です。 この辺りも抜かりありません。
小柄な家内ですが、少し大きめのサイズを選びました。
それでも300g強と、とても軽量ですので、晴天で暑い時は付属の8x8x16サイズバッグに簡単に収まります。 バックパックに入れても気にならない大きさ・軽さです。
日常使いも出来るよ
この赤系と緑系と青系の3色展開です。
今は街中でもピンクや黄緑のスポーツウェアが目立つ時代ですので、このモンベルを普段使いとして利用されることになんの抵抗も無いと思います。
折りたたみ傘の代わりにトートバッグに入れておけば良いかも。
今回は前のケーヨーデイツーのレインスーツとともに、週末までが提出期限のプレミアムレビュー
バイカーズのレインスーツとの比較用にまとめておきました。
モンベルの通販サイトでは10800円で買えます。
私は滋賀県竜王アウトレットで買いましたが、現行品だからか ほぼ定価だったようですね。
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購入金額
10,286円
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購入日
2016年頃
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購入場所
モンベルアウトレット
hidechanさん
2016/07/04
フェレンギさんも私と同じ、赤好き、ピンク好きの同好の士かと思ったら
奥様の持ち物でしたか^^
耐水性の高いものは蒸れ易いのですが、この商品は快適そうですね。
きっちょむさん
2016/07/04
こういったものは長く愛用できるので、持っていて損なしです!
フェレンギさん
2016/07/04
そうです 家内の持ち物でございました。
ただ、私も赤やピンクに抵抗はありませんよ。
昨年からのマイブームは黄緑なんですが、巷に黄緑を着ている老人が多くて、勇気づけられるやら、なんだか微妙な気持ちでございます。
それはさておき、やはりモンベルのウエアは素晴らしく快適ですよ。
フェレンギさん
2016/07/04
ケーヨーデイツーで売っているレインウエアとはずいぶん価格が違いますが、着て納得、使って納得、洗濯して納得の品質でした。
濡れず、蒸れず、冷えず 体力の消耗度がずいぶん違うようです。