Skylakeマイクロアーキテクチャの”Intel Pentium G4520 BOX”です。
低価格で売られていたのを見かけたときに勢いで購入してしまいました。
●Intel CPU Pentium G4520 (3M Cache, 3.60 GHz)
2015年10月に発売された最新CPUのローエンドモデル。
デュアルコア(2コア2スレッド)で”HTTとTBは無し”という、従来と同じ仕様です。
Pentium G4520は3.6GHzと高クロックな設定になっています。
現状のSkylake版Pentiumのラインナップでは最上位モデルです。
一世代前のHaswell Refresh版Pentiumと比べてL3キャッシュの両は変更が無い代わりに、iGPUはIntel HD Graphics 530(*下位モデルはHD Graphics 510)を採用。iGPUのクロック設定は異なりますが、コア自体は上位製品と同じというのはiGPU使いにはポイント高いですね。4k60fps表示も問題なしです!
<動作テストのPCパーツ構成>
・M/B:ASRock H170M Pro4 (BIOS 2.00)
・MEM:CORSAIR CMK16GX4M2A2133C13(DDR4-2133 8GBx2)
・SSD:Intel SSD 730 480GB
・GPU:iGPU Intel HD Graphics 530
・POW:玄人志向 KRPW-SS350W/90+(ATX 350W、80plusGOLD)
●ベンチマーク
まずはCPUの基本性能のテストに最適なCINEBENCH R15を実行してみました。
<Pentium G4520 - iGPU>
・CPU:290
・OpenGL:41.79fps
CPUスコアについてはSandy BridgeのCore i5 2500kで440前後ですから2コアのCPUとしては健闘しています。
<Pentium G4520 - GTX 750Ti>
・CPU:テスト予定
・OpenGL:テスト予定
準備中ですm(_ _)m
●消費電力
CINEBENCH R15実行時の消費電力を計測してみました。
<消費電力 - ワットチェッカープラス>
・アイドル時:21W
・3Dベンチ(CINEBENCH R15):49W
・CPUベンチ(CINEBENCH R15):44W
パーツ構成が最小ということもあるとは思いますが消費電力は14nmの効果がでているようでマザーボードの設定を全てAutoの状態でも非常に低く抑えられています。ワットパフォーマンスは良好です。
●感想
我が家のLGA1151プラットフォーム初のCPUはPentiumとなりました。自作erとしてはOC対応のCore i7 6700kを購入したいところですが、先代のCore i7-4790k達が幅を利かせているためもう少し先になりそうです。
LGA1151プラットフォームは様子をみることにしていたので環境が整っていません(^-^;
マザーは最近入手したので”あとはメモリのみ!”ということでサクッと注文しました。
メモリが到着したのでOSセットアップをして簡単に検証してみました。
細かい点については後日検証を行いレビューに追記したいと思います。
一番気になっていたiGPUのIntel HD Graphics 530の4k60fps表示については問題ありません。
PHILIPS BDM4065UC/11との組み合わせで、処理落ちなどもなくとても快適です。
価格については中古品のため新品のほぼ半額で入手したので大満足。
この価格ならセカンドPCなどCPUパワーの必要ない環境に最適です。
<2016/06/20>
・CPU-ZのSSとベンチマーク結果を追加しました。
・一部コメントを変更しました。
<2016/06/21>
・PCパーツ構成と消費電力と追加しました。
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購入金額
5,400円
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購入日
2016年05月頃
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購入場所
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