自宅を離れて仕事をすることになった4月、いざ現地に入ると、洗濯機以外に何もない部屋が広がっていました。
ラジオ生活へ!
最低限必要なものを揃えると(まだ全然揃ってないと思う)、音のない部屋・情報のない部屋が寂しく感じてきました。
テレビはあった方が良いかとも思いましたが、テレビを見ると自分の刻が止まってしまいますし、音楽だとニュース等が分からないので、ラジオを購入することにしました。
ラジオに性能・機能を求めるつもりはありませんでしたので、お手頃価格のこの「RCR-80Z-K」を購入しました。
ポイントを利用して、\1,000-での購入です。
詳細な仕様は、メーカ製品ページに任せますが、簡単に説明するとこのような感じです。
○1Wスピーカ×2(やや篭もった感じがするのはラジオだから?)
○当然FM/AMラジオ(ストラップはアンテナなので取外し不可)
○CD-RW対応(背面にドライブがありmp3対応らしい)
○USBメモリ対応(mp3対応らしい)
○外部入力なし、ヘッドフォン端子はあり
○電池駆動対応(底面に単3電池×6本を入れるらしい)
気に入った点としては、トップパネルの液晶が反転(青地に白文字)の点です(性能に関係なし)。
コンパクトさを売りにしてますが、確かにコンパクトであるものの、この形状は持ち上げづらいです。
FMしか聞いてないですし、最低音量で聞いているので、音の再現性までは未確認ですが、出力と値段に相応と言ったところではないでしょうか?
機能についても、ラジオ以外を使っていないので、よく分かりませんが、電源をOFFにすると、前回状態を覚えていないような節があります。ただし、ラジオを使っている分には、チャネルも音量も覚えています。
いざ!
ラジオごときに「いざ!」というほどでもないですが...。
「RCR-80Z-K」が届いて、いざ、電源オンしたところ無音、いやノイズっぽいものだけが聞こえます。
サーチをかけても、何も引っかからず「初期不良?」と思ったのですが、この部屋が電波暗室だったことを思い出しました。
ドア近くの窓際に行ってサーチしたところ、クラシックな音楽が流れてきて、初期不良の不安を払拭してくれました。
一度サーチすると、部屋の中でも受信できるようで、今は部屋の中で稼働中です。
ところが、チャネルを変えても、同じ局しか聴こえてきません。
窓際に行って何度サーチしても、別の局は一切聞こえてきませんでした。
「チューナの性能?故障?」はあり得ないと考え、「まさか?」と思い、インターネットで調べてみると、この地にはFMラジオ局が1曲しかない事実を知りました。
片田舎の地元でさえ、テレビで6波(20年前まで5波)、FMも3波はあったはずですので、まさか1波しかないとは思っていませんでした。
耳に心地よいということもなく、耳障りでもなく(22時台に耳障りな番組はある)、いかにもNHKな電波が延々と流れています。
さて、どうしたものか...。
ということで
考えていたラジオ生活から大きくかけ離れた現状に、購入したことにやや後悔を覚えつつ、ここは自力で有効活用の方法を考えるしかないという結論に至りました。
そこで思いついた構想がコレです!
ネット環境が通信料で縛られてピーピー言っているのにサイマル放送?とか、電波法(ラジオ法?放送法?)に抵触しないの?とか、いろいろ懸念はありますが、とりあえず作り上げていく方向で動いています。
現状、radikoを鳴らすところまでは動いてします。そして、サーバ側の配信用にワンセグチューナも購入してしまいました(汗
配信用サーバのビルドが通らないところで頓挫しています。
この構想の延長上に、配信動画もしくは自宅動画を、PCディスプレイでのリモート鑑賞という構想があります(テレビ離れと矛盾
昔の録画データを見るにしても、帯域が足りないのでリアルタイムエンコードが必要?、RaspberryPi2では非力だからRaspberryPi3を 購入?、RaspberryPi3のH/Wエンコーダでまかなえる?等々、いろいろ考えるところはありますが、構想と懐と妥協で相談しながら趣味を楽しみ たいと思います。
製品レビューからかけ離れた内容を最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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購入金額
4,400円
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購入日
2016年04月頃
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購入場所
ヨドバシ
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