今日は車の定期点検に行ったついでに、そこから割合近い秋葉原に少しだけ寄ってきました。
これと言って特に何かを買おうと思っていったわけでは無く、単に安いものがあればという程度の感覚で、数件回った程度ですが、その中で目についたのがこのmicroSDHC 32GBでした。税込750円で一応Class10 UHS-1対応となっていることを考えれば、結構割安な部類でしょう。
最近では容量単価で言えばmicroSDXC 64GBの方が安くなっているのですが、普段使っている機器には意外とmicroSDXC非対応というものも多く残っていますので、microSDHC 32GBは格安品を常にストックしておくようにしているのです。
パッケージ上に型番の表記などは無いのですが、JANコードを頼りにWeb上で調べてみるとGJM10/32Gが商品型番となるようです。
本当はHDDやSSDを少し買い足そうと思っていたのですが、よく考えると今月は自動車保険の更新などで結構出費があるので、結局これ以外は特に何も買わずに帰ってきました。
高速モデルでは無いが、並の高速モデルを凌ぐ速度
それでは恒例のベンチマークテストの結果です。
カードリーダーはiBUFFALO BSCR20TU3で、ASUS P6X58D-EのUSB 3.0ポートに接続しています。
▲Crystal Disk Mark Nano Pico Edition
少し書き込みの値にばらつきが生じる辺りは気になるのですが、全体的には格安品とは思えない性能を叩き出しています。
シーケンシャルリードは安定して90MB/sを超えていますし、シーケンシャルライトでも50MB/s程度は期待できます。ランダム4Kは特筆するような速度ではありませんが、破綻の無いバランスでまとまっています。
一般的にこの価格帯の製品では、Class10やUHS-1の表記がありながら10MB/sがやっと(ひどいときには割り込む)というものも少なからず存在していることを考えると、この水準の性能が出ていることはきわめて高く評価できるでしょう。
販売店では中身はSanDiskと同等と紹介されていることがありますが、SanDiskの製品と比較するとランダムが若干弱いような気もしますし、真偽の程は定かではありません。少なくともNANDはSanDisk/東芝製であるようですが…。
いずれにしても、速度面では十分満足できる水準でありながら、1,000円を大きく割り込むという価格は非常に魅力があります。昔使ったGigastone製のSDHCメモリーカードが予想以上に遅かったため、用心して1枚しか買ってこなかったのですが、これならもう何枚か買ってきても良かった気がします。
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購入金額
750円
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購入日
2016年06月04日
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購入場所
PC Shop ARK
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