ヴェルサーチの『ブルージーンズ』というフレグランス（香水）です。

飲料的なボトル形状が印象的な香水

今まではサムライやブルガリのプールオムなど定番的なメンズ香水を使ってきましたが、何となく変わったものを使ってみたくなり、見た目の面白さ（^_^;）やネットの口コミなどを参考にして試香無しでアマゾンにて購入しました。

 
ブルージーンズ
自由を追求するファッションとして「ヴェルサーチ・ジーンズ・クチュール・コレクション」というものがあり、ジーンズのように「自由で気楽」「カラフル」「心地よく、若々しい」といったところがこのコレクションの原点となっているそうです。

ブルージーンズの原点になったコレクション

このファッションを香りのカタチで表現したのが、この「ブルージーンズ」という香水なのだそうです。香水には疎いので、いつ発売されたのかは知りませんがですが、ヴェルサーチ・ジーンズ・クチュール・コレクションが発表されたのが1993年頃なので、同時期に完成していたとしたら20年以上は経っていると思われます。

今回購入したパッケージは「ヴェルサーチ」ブランドですが、最新のパッケージは「ヴェルサス」という名称に変わっているようです。※ヴェルサスはヴェルサーチのセカンドライン（ヤングライン）として展開しているブランド

製品サイトの写真は「ヴェルサス」となっていました。

 
缶入りパッケージ
まずはブルー基調のレトロチックな絵が入った缶に入っているというのが本製品の特徴で、高級感を売りにしている香水のパッケージとは対照的に、妙に明るくフリーダムな感じを前面に出しているところが面白いと思いました。

新品の開封前はビニール包装されていました。

何ともいえない雰囲気のパッケージデザインです^_^;

缶の作りはかなりチープでペコペコした感じですが、そもそもオマケみたいなものなので特に問題にはならないでしょう。

内側には紙製の緩衝材が入っていました。

高級感はありませんが、プレミアム感は多少ありますね^_^;

ボトルはドリンク剤サイズで、サイダー或いは洋酒が入ってそうな装飾的なデザインの透明な瓶にブルーの香水が入っています。

香水っぽく感じないのはボトル形状のせい？ それともロゴデザインのせい？

大きめのドリンク剤のサイズ感です。

ライオンのレリーフが彫られたキャップを外すとメタリックなノズルが現れますが、この部分に関してはかなりシンプルなデザインなので、ちょっとだけ違和感を感じます。

ライオンのレリーフ入りキャップを外すと、、、

プッシュノズルが現れます。ここだけは妙にシンプルです^_^;
※簡単には外れないのでアトマイザーに移すのは面倒そう...

ライオンといえば、缶のフタもライオンでした。

そして、ボトルにもライオン（デロンデロンだけどw）

懐かしい香り？
肝心の香りについてですが、初めて購入した筈なのに何とも懐かしい香りがします^_^; もしかしたら身近な人でこれをつけていた人がいたのかも知れません。とは言うものの、正直なところ私にはこの香りを的確に言葉で表現することができません^_^;

よく香水の香りを表現するのにスパイシーとかウッディとか言いますが、用語自体がイマイチよく分かっていないので、うまく表現できそうもありません。そんな訳で以下に製品取扱サイトのページの説明をそのまま引用させていただきます。

トップノート：シトラス、ベルガモット、ガルバナム ジュニパー、ローズ、ゼラニウム
ミドルノート：ラベンダー、ジャスミン バイオレット、ナツメグ
ベースノート：シダ―、アイリスウッド、サンダルウッド ベチバー、ムスク、アンバー、バニラ

香りを写真に撮れないのが残念です。

頑張って言葉にするとしたら、柑橘系の香りが爽やかで後からバニラの甘い香りがふんわりと香る感じと言ったら良いのか、何にしても私の好きな香りでした。ダンディさは無いので基本的には若者向けの香りなのかなと思いますが、おっさんでもイケそうな感じです^_^;

ただ、あまり甘い香りが強調されると悪臭になる可能性が高いので、つけすぎには注意したほうが良さそうです。今朝は脇腹に1プッシュしましたが、動いた時にほんのり香る感じがちょうど良い感じです。

香りの持続性については使用するシーンによるかも知れませんが、私のような内勤作業がメインの会社員の場合だと、朝つけたら夕方まで残っていると思います。そもそもスーツに合うのか？という話もありますが、私はダンディな香りが苦手なので、これはこれでアリだと思っています。

季節的には、つけすぎなければ一年中OKな気がしていますが、トロピカルな甘さとは違う甘ったるさなので真夏はツライかも知れませんね。

光を通すと透明感のあるブルーがとても綺麗です。