トム・クランシー原作の作品は、映画やドラマなど多数存在していますね。いまCMバンバン流してるAmazonプライムの「ジャック・ライアン」シリーズもクランシー作品。

そのなかで、ゲームで大成功を納めたのがこの「レインボーシックス シージ」です。

テロ5人と特殊部隊5人が、「領事館」のような舞台でテロ突入作戦を繰り広げるというゲームで、テロ側、特殊部隊側を数戦ごとに入れ替えて戦うのが特徴。どちらかができればいいというものではなく、まもるも攻めるも両方の知識とテクニックが必要とされます。

eスポーツとしては本当に惚れ惚れするような展開が毎戦繰り広げられます。たとえば「レオン」の突入シーンのような、あるいは「ダイハード」の一部のような、敵が待ち構えている場所に果敢に、しかし様々なツールを駆使して挑んでいく姿は、本当に興奮します。

ただし、自分にとってはそれは「観戦」の楽しみであって、「プレイ」となると話は別。そもそもFPSなんてほとんど触れてこなかった自分にとっては、最初のチュートリアルからほとんどお手上げ状態でした……。

それでも、人気の理由はわかるし、単にサバイバルするだけ、というよりも目的が明確な分、まだとっつきやすいゲームではあります。