インテル 750 Series 400GB 2.5inch NVMe PCIe 3.0 x4 SSDをPCで動作させるために購入しました。
M.2 コネクタに Mini SAS HD ケーブル(U.2)を挿せる変換ボードです。
現在、Samsung SM951 MVMe M.2 SSD 256GBを起動ドライブとして使っているのですが、SSDを酷使すると発熱が気になります。
先日、インテル 750 Series PCIe アドインカードタイプのレビューをさせて戴いたのですが、PCIeアドインカードタイプだと、外付けグラフィックボードの動作に制限が出てしまうマザーボードがあり、PCI Expressを拡張するコンパニオンチップが搭載されたマザーボード必須となってしまい、マザーボード選びに制約が出てしまいます。
この変換ボードに刺すSSDは、仕様的には、アドインカードタイプのSSDと同じなのですが、PCI Expressスロットに刺すのと、M.2スロット(Z170 Exoress)に刺すので速度差が異なるのか、興味があって試してみることにしました。
SFF8639 インターフェイスの付いたNVMe SSDにMini SAS HDコネクタの付いたケーブルを挿すと、この変換ボードに刺すことができます。
変換ボード自体は、U.2コネクタをM.2 コネクタに刺すコネクタ変換ボードなので、小さなボードです。
サイズは、65x22x15mm 12gです。
ところがパッケージは、結構大きいです。
何が入っているのかと思ったら、箱の真ん中に帯電防止フィルムの袋に入った変換ボードが入っていて、あとは取扱説明書だけでした。
今回入手できたものは、ASUSTeK製の変換ボードです。
メーカーによって、U.2コネクタの向きが異なります。搭載するマザーボードによってはグラフィックボードと干渉する可能性があります。
ASUSTeK製マザーボード専用として販売されているのは、この取り付け制約からくるものだと思います。
ちなみに。GIGABYTEの変換ボードは、上向きです。
今回は、ASRock Z170 OC Formulaか、ASRock Z170 Extream 7+に搭載する予定なので、Ultra M.2スロットが3箇所あります。
グラフィックボードとの干渉は回避することができます。
ということで、
AsRock OC Formula のUltra M.2ソケットに刺してみました。
UEFI BIOSを起動して、2番目のUltra M.2ソケットをアクティブにしました。
(1番目にのUltra M.2ソケットにはSamsung NVMe SM951 256GB SSDが刺さっています)
仕様ではありますが、SATAポートが2つ使えなくなり、HDD 2基のRAID-0ドライブが一つ消失します。
取り付けたHYPER KITにケーブルを挿して再起動しました。
が、……
SSDを認識しません。
単に、HDDのRAID-0ドライブが見えなくなっただけで何も変わりません。
変換カード自体は、ASUSTeKのマザーボード専用として販売されていますので、サポートも受けられません。
AsRock製U.2 Kitも、ASUSTeK製と同じ形状だったので、問題無いと考えたのですが甘かったようです。
このような変換カードでも相性や接続互換性の問題があるとは思えなかったのですが…
今度、AsRock製のU.2 kitを再度購入しチャレンジしてみたいと思います。
この変換ボードは、そのうちASUSTeKのマザーボードを購入する機会もあるでしょうから、それまで箱に戻してお蔵入りです。
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購入金額
3,024円
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購入日
2016年05月21日
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購入場所
TUKUMO秋葉原本店
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