1980年の開店当時から便器の交換は行っておりません。
普段はサンポールでお手入れしていますが、男性用小便器の排水口にこびりついた尿石の量が増えてしまい、流れが悪くなってきました。
今年度の補修として便器の交換を予定していた時に、Amazonで業務用洗剤の存在を知りました。
デオライト1Lです。
一般家庭では洋式便座だけを設置されているケースが殆んどだと思いますが、おものだちの中には「おみせだち」の方もおられるかもしれませんし、小便器をご利用の方もおられるかもしれません。
もしご興味をお持ちの方がおられましたら、参考にしてくださいね。
注意書きをよく読んでから使いましょう
使用料の目安は250ミリ
小便器の受け皿を液剤に5分ほど浸してから、適当なブラシで磨きます
受け皿を外した部分には水が溜まっていますので、それを灯油用のポンプなどを利用して抜き取ります。 そこにデオライトを適量注入して15分ほど放置します。
その後、5〜10Lの水で洗い流します。
尿石が多量で一度の施工で落ちない場合は、これを繰り返します。
薄い樹脂製手袋が一足付属していますので、これを利用して直接肌に触れないように注意します。
万が一皮膚に付着したり目に入ったりした場合は、多量の流水で洗い流し、場合によっては受診します。 メガネの装着も推奨されます。
36年間の間、マメに掃除してきましたが、業務用洗剤を利用した尿石除去は初めてです。
受け皿には恐ろしい量の尿石が付着しておりました。 予想してたけど、、驚くほどの量です。
一度の使用量は250ミリとのことですので、都合4回の処理を行いました。
そして、驚くほどの効果を見ました。
もし其の様子をご覧になりたいという方は、数枚の花の写真の後に一連のブツを掲載しておきますのでスクロールしてください。
見たいくない方は ここでストップしてね。
で、ここからですよ〜。 核心の写真はZIGSOWさんの規約に抵触しますので処理してます。
処理前の小便器でございます。
流石に元写真は掲載を見送りました。
空き缶を利用して処理します。
薬剤を加熱すると効果が高まりますが、あくまでも自己責任でね。
4度目で、ここまで綺麗になりました。 受け皿は中空構造ですが、内部まで完全に尿石を除去できました。
作業にワイヤーブラシはオススメできません。陶器の表面に細かいキズが入ると、新たな尿石の付着を誘発しやすくなります。
流れる流れる流れます。 おそらくこの処理で臭いも減ると思われます。
表面に傷みや変色はありません。
満足ゆく仕上がりでした。
フマキラー株式会社から「ネオナイス」という同種の製品が出ていました。
そちらは価格が安く、100均で売られていることがあるようなので、これからの定期掃除には
それも試してみようと思ってます。
要注意
塩素系洗剤と同時に使用すると生命に関わる危険な有毒ガスが発生します。
くれぐれもご注意してください。
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購入金額
1,098円
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購入日
2016年05月12日
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購入場所
Amazon
タコシーさん
2016/05/13
カルシュームかと思ったけど、カルシュームが出るわけないし...
長年積み重なると凄いものですよね...人間凄い...
フェレンギさん
2016/05/13
この種の作業は必須なんだとか。
これから年に一度はきちんとした処理をするつもりです。
また違う薬剤を使って、よりCPの高いものがあれば ご紹介します。