先日トルクスドライバーを買って、ASUS TAICHI 31の裏蓋を開けてみましたが、実はその前にSSD専用コネクター-M.2 SSD変換アダプターの候補を調達していました。
ドライバーセットのレビューでも書いた通り、TAICHIシリーズのSSD専用コネクターは、同じASUS製のUltrabookであるUX21/UX31と互換性があります。
しかし、SSDに使える空間には大きな差があり、UXシリーズ用の変換基板を使ってしまうと、TAICHIシリーズでは厚みがありすぎて、裏蓋が閉まらなくなってしまうのです。
そこで調達したのは、薄型のアダプターで、TAICHIシリーズについての言及のあるものです。
当初見つけられなかったのですが、実は日本のAmazonマーケットプレイスにもこれに近い製品が売られていました。これを購入時点では見つけられませんでしたので、今回掲載するのは海外通販で調達したものとなります。
日本のAmazonで売られている類似品はこちらとなります。
このアダプターでも3.5mm厚クラスは難しそう
このアダプターはあくまでM.2 2280専用となってしまうのですが、その代わりに通常のUXシリーズ向けアダプターと比較すると2mm近くも薄いという特徴があります。
型番はN-UX21ということは間違いなさそうなのですが、メーカー等はよくわかりません。
このアダプターはコネクター部分までしか基板が無いのですが、通常のUXシリーズ向け変換アダプターは各サイズのM.2SSDに対応させるために、それぞれのネジ穴を用意した基板となっている場合が殆どなのです。こんな感じですね。
この類の基板は、基板自身の厚みもありますし、M.2カードの形状で定義されている1.5mm分以上のクリアランスを確保していますので、どうしても2mm以上は厚くなってしまうという訳です。
もっとも、N-UX21を使っても、本当に基板上に1.5mm分フルに部品が実装されていれば、恐らくTAICHI 31では裏蓋は閉まらないと思います。それくらいにクリアランスが厳しいのです。
現在試しにM.2 SSDを取り寄せていますので、それを装着して蓋が閉まるかどうか、そして閉まるとすればどの程度の空間が確保出来るのかを調べてみたいと思います。
-
購入金額
1,480円
-
購入日
2016年04月12日
-
購入場所
AliExpress
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。