面白そうなので、Amazonで注文してみました。
まだまだ、CDプレーヤー熱は冷めず?
2016.05.04
帰宅すると届いていたので、さっそく読んでみる。
いきなり、コレですよw
ただし、内容を読むにつけタイトルの答えは明確に書かれていませんでした。
どちらかといえば、ノスタルジックな内容でしたね。
ただ、企画自体はなかなか良いと思いました。
細かく触れるとネタバレしてしまうので、興味のある方は購読してみてください。
CDプレイヤーが登場した1980年初頭から、さまざまな技術革新の裏側で熱き思いとともに
あくなき技術の追求に果敢にチャレンジしたメーカー技術者の当時を振り返ったインタビューがとても読み応えがあります。
意外というか、CDプレイヤーもモーターで駆動するのでアナログレコードプレイヤーの技術者が、
その基本的な技術基盤を支えていたのも新鮮です。
デジタルデータの処理方法やジッター、高周波ノイズ対策など当時すでにデジタル回路の問題点は
ある程度あきらかになってきていて、さまざまな機構の開発やデジタル回路技術など急激な進歩を遂げたことが垣間見えます。
CDが普及期を迎えると、今度は大幅なコストダウン競争が始まりデジタル回路の集積度がどんどん上がっていきます。
このあたりはパソコンとすごく似ていますね。
デジタル回路はすごいスピードでコストダウンがはかられていった半面、軽薄短小なものづくりが中心になってしまったんだと思います。
「なぜ昔のCDプレイヤーは音が良いのか」
単純にコストがかかっていたということなんでしょうか。
LPが静かなブームとなりつつある一方で、CDという媒体そのものはLPより先に無くなってしまうのではないかという気もします。
音楽CDももはや、「CDROM」と化しデータキャリアとしての媒体に成り下がっていってしまうのでしょうか?
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購入金額
1,390円
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購入日
2016年04月28日
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購入場所
Amazon
CR-Xさん
2016/04/28
mr_osaminさん
2016/04/28
mr_osaminさん
2016/04/28
「人類はまだCDのポテンシャルを活かしきれていない」
くぅ〜!
シビれるセリフw