主人公は『池田勇人（元総理）』です。

どういう人だったのかに関しては

池田勇人_Wikipedia

をご覧下さい。　

まず、この漫画の始まりは1947年。いわゆる戦後の混乱期ですね。

漫画の中には

吉田茂

大平正芳

佐藤栄作

田中角栄

などなど中学公民の教科書・資料集に必ず出てくる総理大臣経験者、大臣クラスだけでなく海外軍人だとか政治家が多数出てきます。

しかもムダヅモ無き改革と同じノリで進むんで笑えますｗ

脚色しまくりです。

本当はどーだったのかを知りたいなら、本人の自伝だとか読むべきでしょう。

これを信じ込んではいけませんが、時系列は本物（？）です。

池田勇人元総理なら大蔵省（現：財務省）の官僚だった時代は税務署長もやっていましたし。

実際に東京大学の試験に落ちています（それでも京都帝国大学卒！！）。

リアリティ・・・というか『こうだったのかな？』って大和田氏が思ったのを世界観に落とし込んだ作品だと思います。

ムダヅモ無き改革のほうが、ネタ的面白さが最初から全開でしたので今回の作品は出だしのインパクトに欠ける気がしますが今後に期待かな