サーキット走行を前提にホイールナットを選んでみました。
まず、基本的なことから。
サーキット走行に適したホイールナットってなんじゃらほい?
軽量なこと? いや違う。
オシャレなこと? いや違う。
安全な事!
はい、安全であればとりあえずOK!むしろ安全ならなんでもいいYO!
そんなこんなで、今までは 純正ホイールナット を使っていました。
ところが、困ったことに…
近所の車屋で、オシャンティーなナットを装着している人がいたんです。
オシャンティーナット
(ネオクローム) (クラシカル)
その方は(クラシカル)を装着していたので、僕は(ネオクローム)を注文しました。
※今回購入している製品は、レーシング志向の強い製品で
金額も割と高額なものとなっています。
一般にサーキット走行を行う場合は、純正の鉄ナットを装着することをお勧めします。
(安価だし、強度バランスも良いため)
全損注意
時々見かける商品で「軽量アルミナット」などがありますが、
アルミナットは街乗りで全損、サーキット走行でも全損です。
まず、鉄ナットから、アルミナットに変わったところで
タイムアップにはつながりません。
さらに、アルミは鉄と比べ、強度が2/3程度となりますので、
当然圧力分散が必要となります。
がっ!、そんなスペースはホイールとナットにはありません。
さらに、ホイールの穴から出てきているハブボルト。
ねじのかみ合わせ面積を1.5倍も長く確保することは非現実的です。
また、さらに厄介なのが熱。
ブレーキによる摩擦熱が容赦なくボルトナットを攻撃します。
そして膨張率は鉄よりもアルミの方が大きい。
つまり、締結面積が小さくなる → ゆるむ&もげる。
つまり、全損となりやすい。
超々ジュラルミンなんて、硬いだけで切削性が良いため表面はアレですし
なにより耐食性が弱く、経年劣化によるダメージが無視できません。
とはいえ、私が今回購入したナットは…
実は強力すぎて、純正のハブボルトが負ける可能性があるんですけどね…
何事もバランスが一番です。
サーキットを走らなくても、ホイールナットは純正ナットをお勧めします。
アルミナットが走行中にもげてタイヤが取れて、歩道の子供にタイヤが直撃とか
考えたくないです(´・ω・`)
デザインは良い
玉虫色に光ってかっこいいです(自画自賛)
ただし、車幅から大きくはみ出てしまうので日常利用(一般道)では控えた方が良さそうです。
緩みにくい、細かな配慮がうれしい。
ナットの先端、金色の部分はホイールとの接触面です。
後ろの玉虫色部分とセパレートする形で回転します。
つまり、ネット×ねじは玉虫色の部分で締結し、
ホイールに対しては回転方向ではなく静的な動きで接触します。
つまり、振動によって緩むリスクが相当軽減されている。
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購入金額
14,564円
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購入日
2016年03月30日
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購入場所
amazon
vuronさん
2016/03/31
とっぷりんさん
2016/03/31
フンフンと鼻歌歌いながら占めていたら「ぱちん!」と
ねじ切ってしまいました(汗
→結果溶接へw