2010年夏頃から使っていたCorsair HX850が突然お亡くなりになり、保証期間7年をギリギリ1週間ほど過ぎていたため購入しました。
今回実際に7年使っていたHX850との印象の比較を軸にしておりますが、2009年発売のHX850の情報は現在少なく本体も処分したため明確な数値比較はありません。
以前のHX850と比較しての前提条件/実際の比較
以前のHX850と比較しての前提条件
当初Sandyを組んだ頃はサウンドカード等を挿していたりHDDを5台6台と積んでいており、上位GPUへの乗り換えも視野に後で足りないことが無いようにと850Wの電源を選んでおりました。
当時Corsairの電源は「Silver設計で作ったらGold認証を取ったが、すべての電源で保証できないのでSilver認証で発売した」という触れ込みもあり、中身が当時のCWT製で固体電解コンデンサを利用している等で割と人気だったと思います。
HX850は7年保証の期限をギリギリ1週間オーバーしてしまい修理を行えませんでしたが、HDDを大量に積み24時間稼働で7年十分に保ったことを踏まえ今回もCorsair製を購入することにしました。
最近はGPU以外のカードを積むことも無く、記憶媒体もSSDのみでNASを使うようになったため余裕はあるものの価格と品質の良いものを選ぶことにしました。
特に今回は懐事情もあり、品質にこだわりつつも価格を重視するというのが条件でした。
実際の比較
今回悩んだ末に上記の2製品で比較したところRX650xは5kほど高いものの10年保証に加え全体の品質が良く、またCX650Mは口コミでファンの軸周りでの不具合を見かけたのでこの製品にしました。
電源はPCの要でしたので手を加えなくてもある程度安心できるものといった理由です。
機能や品質がよくまとまってる印象
耐久の面はまだ1年と経ってないのでわかりませんが、電源ファンの音は負荷が少ない時は回転しないのもあってかほとんど音がせずCPUファンやケースファンの音がうるさいぐらいです。
敢えて問題とするなら負荷がかかったときに回転してるか確認し辛くファンが機能してるのかわからないことぐらいでしょうか?
自作として使う電源はこれで5台目ぐらいと電源を多く扱ってきたわけではありませんが、最初HX850にしたときの重さやしっかりとした作りに感動した以上の安心感がありました。
出力が200Wほど少なくなってますが、価格面でHX850が3万弱で安いとされてた頃に比べると機能や取り回しが洗練された上でこの価格で入手できるというのは大きいと思います。
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購入金額
12,818円
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購入日
2017年08月30日
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購入場所
Amazon
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