TP-LINKの11n対応のWi-Fiルーターです。詳細には、11n/g/bに対応しており、11aには対応していません。
アンテナはそこそこの大きさですが、ルーター本体は非常にコンパクトで軽量です。
ポートは、WANが1、LANが2という構成です。
アクセスランプの明るさは控えめです。
電源アダプタとLANケーブルとユーティリティCDが付属しています。
iPhone6 Plus、Nexus5x、ZenFone2を使い、同時にスピードテストを行いました。3台でまんべんなくとはいきませんが、上りに関しては合計で120Mbpsのスループットを計測。
この検証は、回線速度に関係しますので、参考までにしておいてください。
それにしても、11nにしたらまずまずの結果が出ました。
次にパソコン間ファイルの転送を行いました。
無線LAN内蔵ノートパソコン-TL-WR841N-有線接続のデスクトップパソコンという経路になります。
ノートパソコン側のリンク速度はMAXの300Mbps出ていました。
平均で22MB/sから23MB/sの速度が出ていました。たったこれだけ!?と思われる方もいるかもしれません。これはMB/sなので、Mbpsに置き換えると×8になりますので、179.2Mbpsです。
私も過去に何台か11nのWi-Fiルーターを使ってきましたが、ハッキリ言って、ここまでスループットの良かった11nWi-Fiルーターは記憶にありません。大体100Mbpsぐらいです。
もちろんロケーションの違いで、絶対にこれだけのスループットが出るとは限りませんが、それにしてもビックリポンのパフォーマンスです。
パフォーマンスと同じく気になっていたのが、設定画面です。
TP-LINKというメーカーは、世界では有名なメーカーですが、日本では知っている方は少ないでしょう。
最近日本に代理店ができたようで、日本ではまだこれからのメーカーです。そう言う意味においても、設定がわかりにくいのではないか?日本語がおかしくないか?と思ってました。
これについても面食らいました。
日本語の表現も正しいですし、設定に関しては国内メーカーの設定のしやすさと遜色ありません。
どうしても海外メーカーのWi-Fiルーターというと、手が出しにくかったです。今回実際に使ってみて、これまでの既成概念を打ち破ってくれました。
11nでは圧倒的なパフォーマンスと、設定もしやすい。
国内メーカーにしてみれば、うかうかしてられない状況になってしまいました。
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購入金額
2,180円
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購入日
2016年03月19日
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購入場所
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