ORICOの3.5インチハードディスクケースです。
USB3.0で、UASPにも対応しています。
8TBまでの対応を謳っていますが、先頃発売になった10TBも恐らく対応しているでしょう。
プラスチックの筐体は、とてもシンプルなデザインです。見る限りに、ファンや通気口などは見当たりません。
裏ぶたをスライドさせて、ハードディスクを挿入します。ネジなどは一切ないので、とても簡単です。
3.5インチハードディスクを挿入したところです。
設置は縦置き、横置きできます。
3.5インチハードディスクを搭載できるので、さすがにバスパワーとはいきません。
USB3.0ケーブルと電源アダプタが付属しています。
特筆すべきは、一般的なUSB3.0ケーブルに比べると、非常に細いということです。取り回しがしやすいです。
パフォーマンスをチェックするにあたり、あえて2.5インチSSDを使ってみました。
少し古めのIntel 510シリーズ250GBです。
ベンチマークの結果です。
さすがにUASP対応しているだけあります。
内蔵SATA3接続に迫るパフォーマンスです。もしUASPに非対応だと、恐らくシーケンシャルリードは、300MB/s前後止まりでしょう。
ハードディスク、SSDの価格も、タイの洪水以前に近い低価格に戻ってきました。中でもSSDは480GBで13000円ほど。
今まで外付けと言えば、ハードディスクが主流でしたが、これだけ低価格が進めば、大容量のSSDを外付けで使えます。
その際、そのSSDのポテンシャルを最大限に発揮するには、当然USB3.0以上でその上UASP対応でなければなりません。
このハードディスクケースですが、バスパワー動作というわけにはいきませんが、3.5インチハードディスク、2.5インチハードディスクの両方が使えます。
何よりパフォーマンスが良いのが最大の特徴だと思います。
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購入金額
2,360円
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購入日
2016年03月07日
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購入場所
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