ハイ、今回のブツは、英国ウイルソン社から製造されているかぎ煙草、「SUPER MENTHOL」です。
かぎ煙草というのは、かいつまんでいうと、煙草を粉末状にしたものです。コストパフォーマンスは紙巻きたばこに勝ります(主観的意見)。
ただし、メンテナンス性は紙巻きたばこに圧倒的に劣ります。両方の意味で汚れます、まず鼻が凄い汚い鼻水になります。本当に鼻がニコチンを吸収する機械となりますので、定期的なメンテナンスが必要です。次に、煙草粉末を直接スニッフ(吸引)するわけですから、まわりのひとからみれば、「麻薬でもやってるのか」と観られて危ない事この上ないです。
路地裏かトイレで喫いましょう(何)。
なお、余談ですがベンチに青いツナギを着たちょっとワルそうな自動車修理工の人がいたら即刻退避してください。ホイホイついていくと後が厄介かもしれませんw
具体的にいうと、紙巻き煙草が2,3日で一箱使い切ってしまう(1日1カートンとかいう輩はこの際脇に置いておく)のに対し、スナッフ(かぎ煙草)は(程度にもよりますが)何か月か持ちます。
ちなみに、もっぱら私が愛用しているメインのスナッフ
これ、まだ残ってます。買ったの2007年くらいなのに。
かぎ煙草なのでT/N値が表記できません(ぉ
もともと、英国で生まれた嗅ぎ煙草は上流階級の嗜み、果ては鼻炎の治療やら何やらに使われたほどの過去があるそうで、(今思うととんでもない荒療治だな)それなりに歴史があるのは確かです。
煙草はアッパー系に働くので、敢えて大きさとの比較にダウナーの代表格である、睡眠導入剤を添えてみました。
ご覧の通り、握りこぶしにすっぽり収まるサイズです。
ただし、この缶は封ができない「困ったちゃん」なので、保存にはゴムバンドで括るなど、何かしらの対策が必要です。
ニコチンだけを補充することができ、あまつさえ肺に悪影響を及ぼすタールを含まない(ちなみに、紙巻き煙草や葉巻、パイプを喫っても心地いい気分になれるのはニコチンが燃焼熱で99%(!)も破壊され、残りを吸い込んでるからです)ので、(と言っても吸引に失敗して、蒸せて気管に詰まるとそれなりに辛い)禁煙社会になりつつある日本でも流行らせましょう。(何
ちなみに、この缶に入っている粉末を経口摂取すると・・・(あとは何も言うまい)。
志願者には有効な方法かもしれません。(何の志願者かは秘密)
吸ってる仕草は、当然粉末をスニッフしているのですから、知らない人から見れば怪しい事この上ないです、筆者、大学時代に友人にこれ
を喫ってたら「やばいんじゃない、それ?」とか言われました(爆)最悪の場合警察に通報されかねませんが、こちとらヤバいブツで楽しんでるわけじゃないので、堂々と説明してあげましょう。(殴
某K原選手も、この粉をやればよかったのでは?
(勝負に立つ人のストレスは私たちの理解の範疇を超えているのかもしれません、だからこそ薬物に手を出してしまうのかもしれません・・・社会と薬物、無くなることは未来永劫無いでしょう。ぶっちゃけて言うと、煙草もアルコールも、果ては安定剤、睡眠導入剤、抗うつ剤など全ての薬品は薬物です。)
ちなみに、このウイルソン社製の嗅ぎ煙草はポッシェルのアプリコットスナッフのように1回分がポイ、っと出る形態になってないので、スニッフィングすると手が汚れます。ティッシュかハンカチが吸入後に必要になるでしょう。僕の喫い方はこうです。まず親指と人差し指でほんの一摘み、粉末をつまみます。つまむ量はよく世間でいう「ほんの一握りの・・・」の言い回し的な感覚です。
次に、つまんだ指を徐々に開放しながら右、左の鼻腔へと吸い込んで送ります。
最後によくなじませて、おしまいです。
五臓六腑に染み渡るメンソール感!!!
――――スナッフをスニッフする、この感覚ッッ、五臓六腑に染み渡るほどのメンソール感!!
これはもはや、普通の煙草で味わうことは不可能ッッ!――――
民明書房「ジョジョと奇妙なスナッフ」冒頭紹介文より
スナッフにのみ、許された香味をお楽しみあれ。
スナッフ愛好家は定期的に鼻を掃除しましょう。
ちなみに、余談ですが(スナッフやってる方なら百も承知でしょうが(^^;))鼻水が酷いことになります。美味しさとしては筆者としては珍しい、満点を差し上げたい絹のような滑らかスナッフなのですが、如何せん後始末が・・・。
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購入金額
400円
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購入日
2016年02月12日
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購入場所
黙秘権を行使します
さくぞ~さん
2016/02/12
しばさん
2016/02/12