手首で測るタイプの血圧計です。
医療・測定機器メーカーであるA&Dの血圧計です。
我が家では上腕式の血圧計を長く使用してきましたが、もっと気楽にどこでも測れる血圧計がないものかと常々思ってたところ、生命保険で溜まったポイントで交換したカタログギフトに本製品が載っていたので、試してみることにしました。
とてもコンパクト!
製品パッケージを見て、予想外のコンパクトさに驚きました。
当然ながら中身の本体もコンパクトで、腕時計にしては大き過ぎるものの、上腕式の血圧計しか知らない私にはとても血圧計という感じには見えませんでした。
箱の中からプラケース(釣りエサ入れではないw)が出てきました。
ケースの中にはぴったりサイズの血圧計が入ってました。
使い方はカンタン
本体に単四電池を2ヶセットしたら準備OK、あとは腕時計のように腕の内側に本体がくるように装着して測るだけです。
本体側面のフタを開けて電池(付属)をセットします。
本体にはスイッチが2つ(メモリボタン、開始/終了ボタン)しかないので、誰でも簡単に操作できます。
バンドのマジックテープをしっかりとめるのがポイント
「開始/終了」ボタンを押すと加圧が始まり、あとは上腕式と同じように計測して結果が液晶画面に表示されます。「メモリボタン」を押すと過去90回分の記録を見ることができます。
血圧以外にも不規則脈を検知する機能も備えています。(未確認^_^;)
上腕式よりもバラツキやすい
血圧は心臓の高さに合わせて測るのが基本で、上腕で測る場合はもともと上腕自体が心臓の高さに近いので姿勢良く測れば良いのですが、手首の場合だと比較的自由に高さを変えられるので、その位置次第で結果が異なってきます。
まだまだ現役バリバリです。
また、宙ぶらりんの状態で測ると腕にへんな力が入ってリラックスできないので、上腕式と同じように手首をどこかに乗せて心臓と同じ高さをキープして測るというのが良さそうです。
精度的には上腕式の方が高そうなので、本製品を常用するというよりは、急に血圧が気になった時や体調不良で上腕式の血圧計を用意するのが面倒な時などといったサブ的な使い方に向いている気がします。
意外と音がデカい
測定を開始すると加圧時にブーンという音がするのですが、この音が意外と大きめで上腕式のものと変わらないくらいの音がするので、静かな場所ではかなり響いてしまいます。
もう少し静かなものを想像していたので、この点については少々期待はずれでした。
コッソリ且つ頻繁に測ってみたかったのに^_^;
やはりどこでも測れるのは魅力
音の大きさはマイナスポイントでしたが、コンパクトさや使いやすさについては期待以上だったので、どこでも気軽に測れるようになって良かったと思います。
ただ、基本的には上腕式をメインにしてサブとして使っていこうと思っています。
ケースにピッタリと収まるところが気持ち良いです。
ちなみにカタログギフトとしては5千円クラスとなっていましたが、実売価格的には3千円前後となっているようです。
そろそろ限界か、、、?
使い始めて9年経ちました。
既にケースはボロボロですが、それよりも動作と測定値が怪しいです。
手首に巻くカフの固定力が甘くなったのか、加圧時にビキビキと鳴って緩みがちです。エラーにはなることはほとんどありませんが、下の数値がやけに高く出るようになりました。実際に高いのかと思って別の機器や病院で測ると20~30くらい高い(下が100を超えるw)ことが分かりました。
9年間使ってガタがきたという見方もありますが、何度か高所(2階から1階まで)からケースごと落としてしまったことがあり、そのダメージが少しずつ積み重なって何かが狂ってしまったのではないかと思います。
ということで、そろそろ買い替え時と判断して新しいものを注文しました。
-
購入金額
0円
-
購入日
2016年02月頃
-
購入場所
カタログギフト5000
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。