TEACのスピーカーと言えば同軸2wayでしょ、というくらい定番(と勝手に思っている)なユニットを搭載した、比較的お手軽なブックシェルフスピーカー。
同軸2wayの利点としては、音がウーファー、ツィーター共に同じ中心点から発生するので、ずれが無いと言うこと。
個人的な経験だと、リビングなどのある程度の距離があればユニットが離れていてもさほど問題ないのですが、ニアフィールドだと同軸2wayのメリットが出てくる感じ。
161(W)×230(H)×207(D)mmという、比較的小振りなサイズに、同軸2wayがコンパクトに収まっています。
小振りなので設置場所を選ばないのがいいところ。
デザインもシンプルなのも良い感じ。
同社製の同軸2wayだと、比較的安価なのはS-300Rの中古ですが、サランネットをはめる前提で、サイドが一段前にせり出しているデザインが好きではありません。
その点、LS-301は前面がフラットなのですっきりしています。
背面にはバスレフポートとバナナプラグ対応のスピーカー端子。
プラスチックな端子ですが、まあ、価格を考えるとこんなものでしょう。
音はというと、割と癖が無いフラットな感じで好印象。
低域はやはり弱いですが、バスレフで稼いでいるので痩せているとは感じません。
同軸2wayだけあって定位の良さはやはり素晴らしく、扱い安いスピーカーだと思います。
DENONのSC-E717Rはやはり低域に癖があって扱いにくかったのですが、こちらは素直なので良いですね。
コンパクトなD級デジタルアンプで鳴らすにも良いスピーカーだと思います。
中古だと1万円前半で買えるので、コストパフォーマンス抜群ですよ。
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購入金額
12,000円
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購入日
2016年02月08日
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購入場所
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