当然各店舗別々で(酷いのになると同じ経営・系列でも支店が違うと×というのもあった)、何枚も持ち歩かなければならないことになるのだが、全てが財布に入るはずもなく、別の入れ物に入れたりしているとそれを持っていないときに限ってその店に入る必要が出る..と使いづらいものだった。
それが最近は同一系列の店だけでなく複数の資本・業種をまたぐポイント制度の整備やカードそのもののケータイ/スマホのアプリ化であまり多くのカードを持ち歩かなくてもよいようになってきた。
それでもその仕組みそのものはスタンプカードの末期によく取られていた「書き換え可能なポイントカード」のようなもので、ポイントカードそのものにポイント情報を持たせるのではなく店側でポイントを管理し、そのカードアプリのバーコードやQRコードはその情報を引き出すための鍵であり、店員側の操作で呼び出された番号の客情報に購入金額に応じた「ポイント」情報が付く、と言う機構は変わらなかった。当然こういったものは「各店共通」にはしづらく、アプリで経営母体をまたいで共通...というのはないように思う。
それが変わってきた...というか新方式が追加されたというかが起きたのが昨年くらいからだったと記憶する。店員側の操作で書き込むのではなく、自分で「書き込み操作」をするシステム...スマホに備わるマイク機能を使ったもの。レジなどでスマホに特定の音を聞かせてポイントに結びつけるというもの。これだと複数のポイントを一つのアプリで管理することができる(例としてはラーメン店やカラオケ、マッサージ等で導入されているZeetle)。
今回そういうポイントシステムを使ったキャンペーンがあることを識ったので、アプリ(Stac)を入れてみた。そのキャンペーンとは「PRIUS! IMPOSSIBLE GIRLS」× 文化放送「ラジオCM」キャンペーン。例のプリウスのパーツを擬人化する、というアレ。時々聞いている文化放送系のWebラジオ「超!A&G+」で放送されるCMをキャッチするとポイントが貯まり、壁紙がもらえるらしい。
使い方は簡単。Stacを起動させて音に(具体的にはスピーカーに)スマホを近づけるとCMを認識(=キャッチ)する、というもの。CMが始まってから起動させても間に合う(最初の瞬間から聞かせる必要はない)。ただ、イヤホン使ってスマホアプリ
で聞いているときにはイヤホン外す必要がある等とは言われているようだが。また今のところ「超!A&G+」系のキャンペーンのみに適用されているので広がりはない。でもTVCFとかと連動させたら、「強制的にCFを見させる」こともできるわけで、プロモーション的には面白い手法になるかな。
....CFになるとみんなTVにスマホかざす図っていうのもシュールだけれどw
...ということで、トライアングルシルエットの壁紙、げっとだぜ!
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購入金額
0円
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購入日
2016年02月01日
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購入場所
App Store
れいんさん
2016/02/16
cybercatさん
2016/02/16