家内の誕生日を祝うためにドイツビールを楽しみました。 最初の一杯はカフェ・ミュラーの定番であるクロンバッハ・ヴァイツェン。 樽生です。
ラストオーダーは苦くて旨いイエーバーに決めていたのですが、残念ながらメニュー落ちしていたので、見慣れたラベルのレーベンブロイを選びました。
こちらも樽生でサーブされます。
さて、お味は?
輸入ビールは、日付に拘っても仕方が無い でも樽生で供されるビールは、やっぱり旨いよ
私は常々ビールは鮮度だと思っています。
コンビニで買うことができる缶ビールでは、アサヒスパードライ350ミリ缶がイチバン新しい日付を持っています。 中身が同じでも、500ミリ缶とは味わいが違うように思えるんです。
でも、輸入ビールは、日付を確認しません。 がっかりしますから。
それでも、やれ上面発酵だ下面発酵だ、小麦だ修道院だと、普段味わえない風味を楽しむことができるので、「外飲み」の時は「輸入ビール」や「地ビール」を注文するようにしてます。
このレーベンブロイは、樽生供給されるものでした。
おそらく、アサヒビールのライセンス生産品だと思われます。
それを裏付けるように、グラスにはエンゼルリングが出ました。
因みにエンゼルリングとは、「よく洗浄されたグラス・鮮度の良いビール・良い注ぎ方」が揃った時にグラスの内側に残るリング上の泡のことです。
クロンバッハのレビューで、北のラブリエさんがきちんと注目して下さいました。
ありがとうございます。
クロンバッハ・ヴァイツェンとは! 相手が悪かった
レーベンブロイは、日本で最初にライセンス生産された外国生ビールだそうです。
受け持ったのはアサヒビールさん。
レーベンブロイを飲んで、其の理由が判ったような気がしました。
それは「あっさりしているから」「後味というものが無きに等しい」「癖がない」と
感じたからです。
これなら、アサヒもキリンも、サッポロも、ほぼ単一ブランドで勝負していた時代の日本人に
あっさりと受け入れてもらえる事ができたんだろうな と思いました。
旨いかと問われれば、不味くはない。
美味しくないのかと問われれば 美味しいです。 と答えるでしょうが、、、、。
苦味を廃して旨味を楽しむ、そんな個性が際立つクロンバッハ・ヴァイツェンを楽しんだ後では
余りにも力不足。
何を飲んでいるのかわからない。
まるでチェイサー代わりに戴く炭酸水に近いといえばオーバーか。
一緒に戴くお料理の邪魔をしないという意味では優等生でした。
思い込みの怖さ
カフェの営業用として「ハイネケン」と「ギネス」の瓶ビールを用意しています。
理由は、生サーバーを置くと自分で飲んでしまうのが怖い。
黒ラベルやスーパードライを置くと、お酒のお客様が増えるから。
今日は吉田神社の節分祭で、京都中から多くの老若男女がお店の前を通られます。
お客様として入店される方も居られますが、「輸入ビールしか置いていない」と渋い顔をされる年配の方が多いです。
異口同音に「輸入ビールは薄いだろう」と仰ります。
おそらくはバドワイザー等で得たイメージが強いのだろうと思われます。
普段は飲まれないので、そのイメージが固定しているのだろうと思われます。
でも、ハイネケンも、ましてやギネスも薄口ではありません。
人の「思い込み」って そんなものでしょう。
実は私もそうです。 再確認しました。
ドイツビールを楽しむゲーテ・インスティトゥートの化粧室に備わる男子用便器は
「キン肉マンのサンシャインのように、四角くてデカくて高い位置に付いている!」と
多くの人に喧伝してきました。
今回、空いている事を確認しつつカメラを携えて化粧室に入りましたが、、、、
あぁっ!
TOTO製ながら見慣れないその便器はこれです。
全然四角くありません。 そんなに大きくないし、どちらかと言うと滑らかな造形ですよね。
なぜ、サンシャインみたいだと思い込んでいたんだろう?
ほんと顎が外れそうになりました。
ただ、取り付け位置は高いです。
160センチ以下の方なら、背伸びしないと辛いかもしれません。
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購入金額
600円
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購入日
2016年01月31日
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購入場所
カフェ・ミュラー
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