愛宕ですが、摩耶と同時に製作してみました。
同じ高雄型巡洋艦ということで、似たパーツも多く、塗装する際の塗料の入れ替えなどを考えると2隻同時に作った方が効率は良いような気がします。
ただ、同じ作業を2隻分繰り返さないといけないので、だるくなることも確か。
愛宕と摩耶はだいぶ異なるので良かったのですが、高雄と愛宕だとかなりだるそう…というか、どっちのパーツだったか解らなくなりそうw
愛宕全景。
同時に作った摩耶と比べるとだいぶ異なるシルエットです。
主砲は高雄と同じ、20.3cm連装砲×5基。
張り線は前回の高雄を参考にしつつ、適当にお気楽モードで貼り付けてみました。
前に買ったあゆゲッター0.05号が無くなってしまったので、割高ですがメタルリギング 0.06号を使いました。
5mで1400円って高いですよね…まあ、高いメタルラインは20mで4000円とかですから、凄まじく高額という訳でもないですが。
メタルリギング、癖がなくまっすぐなので使い勝手は良好です。
ただし、色が明るめなので、個人的にはもう少し黒い方が好み。
摩耶に比べるとアッサリしている艦橋&前部マスト。
対空機銃も摩耶よりも控えめです。
2番砲塔の上に載っている張り専用の支柱ですが、エッチングパーツの説明書に書いてある位置は大嘘なので注意が必要です。
砲塔が回転しても大丈夫なように、台座の中心軸にくるように取り付ける必要があります。
説明書の位置は後ろ過ぎるので、砲塔が回転すると大変なことになりそうです。
同社製の高雄と比べると、なんとなくノッペリしている印象を受ける艦橋周り。
ボート固定用の台座がモールドされていなかったりと、ちょっと物足りない部分も。
エッチングパーツによるディティールアップは必須かもしれません。
後部マストが4番砲塔の位置に移動したため、かなり印象が異なります。
三座水偵の1機は主翼を折りたたんだ状態にしてみました。
旭日旗はデカールを2つに折って接着したものを、接着剤で取り付けています。
テグスを挟み込むようにデカールを貼るのは大変なので、この方法のほうが楽です。
後方より見た愛宕。
後部マストの一番上の支柱、高雄だと前方に向けて斜めに取り付けられていたのですが、愛宕は後方に向けて斜めになっています。
どっちが正しいんだろうか…
正面から見た愛宕。
甲板がリノリウム押さえの金色一色になっています。
まあ、貼り付けた本数多いですしね…
摩耶に比べるとあっさりですね。
同時に作った摩耶とのツーショット。
遙かに摩耶の方が重厚そうに見えますが、排水量はほぼかわりません。
3番砲塔を撤去したのが効いているのかな?
-
購入金額
3,024円
-
購入日
2016年02月02日
-
購入場所
フェレンギさん
2016/02/02
広島呉の大和ミュージアムにも素晴らしいモデルが展示されていますが、遥かに凌駕していると感じました。
ウェザリングも素晴らしいですが、ワイヤーの張り具合が神業レベルですね。
ため息がでました。
ちょもさん
2016/02/02
コメントありがとうございます~
大和ミュージアム、一度行きましたが模型凄かったですね。
資料用に大量に写真を撮影してきました。
あちらはスケールも大きく、ウェザリングも無いので(用途が違う)、かなり印象違いますよね。
張り線はかなり慣れてきたこともあって、思ったようなカーブを出せるようになりました。
メタルラインだとたるみを表現できるので、張り線楽しいです。
L2さん
2016/02/02
摩耶ちゃんの所にも書きましたが、細かい部分が造りこまれているからですよね。
ワイヤーが風になびきそうなところも凄く素敵です。
ちょもさん
2016/02/02
コメントありがとうございます。
実は高雄のほうが遙かに細かいのですが、これくらいの写真にしてしまうとあまり変わらないですね。
純正のエッチングパーツ、目立つところを効果的にディティールアップ出来るようになっているので、コストパフォーマンス良いと思います。
張り線はピーンとテンションかけて張ると違和感があるので、適度にたるみを持たせるのですが、それが結構難しかったりします。