Te-RichのスポーツタイプのBluetoothヘッドセットです。

Bluetoothのバージョンは4.0。ノイズリダクション機能搭載。

CSR8645チップを使用していて、高音質コーデックaptXに対応しています。

小ぶりのハウジングなので、正にスポーツ時の使用に最適です。

落下防止のイヤーフックも装備。

右のイヤホンの下にコントローラーがあります。

真ん中のボタンが電源ボタンです。再生/停止、着信/終話の操作も行えます。

ボリュームボタンは、長押しでボリュームの操作ができ、短く押すことで、曲のスキップが行えます。

このコントローラーに充電用のMicroUSBポートもあります。

標準で付いているのが、Mサイズのイヤーパッドで、SとLサイズも付属しています。

充電用のMicroUSB-USBケーブル1本とケーブルクリップも付属します。

試聴はiPhone6 PlusとNexus5xを使い、音楽ソースはApple Musicの同じ楽曲を使用しました。

まず、高音質コーデックaptXに対応しているNexus5xのほうが、音のこもりも全くなく、とてもクリアーな音に感じました。

iPhoneでも十分高音質ですが、透明感と言うことではNexus5xに軍配が上がりました。

久しぶりに良い音を出してくれるBluetoothヘッドセットだったので、しばらくいろんな曲を聴いてしまいました。

低音に関しても、ただ単に低音を出しているというのではなく、楽器の特徴をそのまま再現しています。その辺りは大変素晴らしいと思いました。

褒めすぎも良くないので、1点だけ苦言を申し上げます。

使われているドライバーが小さいので、致し方ないでしょうが、ボリュームMAXぐらいに上げると、音割れが発生してしまいます。そんな音で聴く人も少ないでしょうから、それほどの問題ではないですね。

このヘッドセットで音楽を聴いてしまえば、間違いなく、Bluetooth＝低音質の概念を打ち砕かれるでしょう。それだけ高音質のヘッドセットです。