レビューメディア「ジグソー」

操作は簡単だが、使いどころに悩む

スマホのおサイフケータイ&NFC(近距離無線通信)機能は、一度便利さを味わってしまうとこの機能無しのスマホの購入は考えられなくなってしまいます(あくまで個人の意見です)。

 

特に NFCは Wi-Fiの設定をしたり、特定のWEBページを開く様な単純な操作をタッチするだけで出来るので、様々な対応製品が世に出ています。

 

自分の対応モチモノ例)

いずれも 1回タッチすれば、2度とタッチする事が無い(カラダスキャンのアプリ起動系は別ですが)であろう事に余計なコストをかけるなら、価格を安くして欲しいと昔は思っていましたが、NFCタグのコストなんて微々たるものだそうです。

 

実際にエンドユーザーが購入できるシール型NFCタグ(今回購入のモノ)は 10枚で 880円で購入出来ていますので、メーカーの仕入れ価格を考えればほんとに大した事無いでしょう。

 

そして何より便利なのが、この NFCタグを個人で簡単に設定する事が出来るのです。

 

ネットで探すと書き込み用プログラムを組んでいる人もいるようですが、フリーでいくつも書き込みアプリが Google Play ストアに登録されています。

 

前から気にはなっており何に使おう?というのが思いつかずスルーしていたのですが、興味の方が勝り購入してみる事にしました。

更新: 2016/01/17
外観

一見ただのシール

 

簡易なパッケージの中には、説明書とシールが 5枚 x 2シート入っています。

 

 

シールを台紙から剥がして接着面を見てみるとこんな風になっています。

 

更新: 2016/01/17
使用感

書き込みもとっても簡単

添付の説明書には「NFC タスクランチャー」という書き込みアプリが紹介されていたのですが、事前に調べて「NFC タグマティック」というアプリの操作が分かり易かったので、こちらを使っています。

 (「NFC タスクランチャー」はレビュー執筆時点で「Trigger」という名称に変更されて
  いるようです。「Trigger」の方が細かい設定まで行う事が出来ます)

 

 

 

こちらをダウンロードしてきて起動すると次の画面が表示されます。

 

「NFCタグマティック」 (C)Aquabit Spirales Inc.
「NFCタグマティック」(C)Aquabit Spirales Inc. 先頭ページ

 

左上のリスト画部分をタッチすると次のメニューが表示されます。

 

 

先頭ページで右上の(+)画部分をタッチすると次のメニューが表示されます。

 

 

こちらのメニューから NFCタグに書き込む操作を設定するのですが、「タグマティック用タスク」と「オープンタスク」の 2種類があります。

 

「タグマティック用タスク」は本アプリが無いと操作出来ないもので、スマホ本体の設定を変更するような操作も行えます。

 

「オープンタスク」は本アプリを必要としない代わりに、特定の番号に電話をかけたり特定の WEBページを開いたりといった本体に依存しない操作になります。

 

今回は「チェインクロニクル」を起動させるだけの「オープンタスク」を作ってみます。

もちろん本体に指定したアプリがインストールされていなければ起動されませんので、他の人向けに作る場合は注意しなければなりません。

 

まず、上記メニューの「オープンタスクを新規作成」をタップします。

 

 

作成できるタスク一覧が表示されるので「アプリ起動」をタップします。

 

 

「アプリ起動」の画面が表示され、インストールさているアプリ一覧が表示されます。

 

 

画面をスクロールさせ起動させるアプリ(今回はチェンクロ)をタップします。

「設定済みのアプリ」に名称が表示されていたら、「OK」をタップします。

 

 

確認画面が表示されたら「書き込む」をタップします。

 

 

上記画面が表示されたら、スマホのNFCアンテナ部を書き込みたいシールに重ねます。
(シールは切り離しておくと良いでしょう)

 

 

これで書き込みは完了です。

 

書き込みを行った NFCタグシールにスマホを重ねれば、指定されたアプリが起動してきます。

 

チェインクロニクル ~絆の新大陸~ © SEGA/© SEGA Networks

 

ここでは書き込みアプリに「NFC タグマティック」を使用しましたが、Google Playストアにいくつも登録されているので、自分の使い易いアプリを使うと良いでしょう。

更新: 2016/01/17
総評

アイデア次第

NFCタグというと、製品に内蔵されていてスマホの設定を簡単に行なってくれるモノというイメージが強いかと思います。

 

しかしながら、アイデア次第では個人でも便利に使う事が出来ます。

 

例えば、

 

 ・会社出社時に、マナーモードにしてスケジューラーを起動

 ・会社からの帰り際に、奥さんに帰るコールメッセージ送信

 ・帰宅したら、Wi-Fi接続し Bluetoothスピーカーから音楽再生

 ・映画館に入ったら機内モードに変更、出る時に機内モード解除  などなど

 

結局有益かどうかは、アイデア次第なので使いどころに悩みます。

 

よく使うアプリを起動するタスクを作っておけばタッチするだけで起動してくるので便利ですが、そんなのショートカットを貼り付けておけば十分な人もいるでしょう。

 

しかし私はデスクトップにウェジェットを沢山貼付け、画面枚数も多いのでショートカットの画面を表示させるにもスクロールは必須なので、ワンタッチで起動されるだけで便利に感じます。

 

そして本品は何度でも書き換えが出来るので、気楽にタスクを試せます。

ただし、シールなので一度貼ったら剥がす時に ICチップを損傷しかねないので、貼る位置はよく考えた方が良いでしょう。

 

持ち歩く事を考えるなら、キーホルダータイプやタグタイプのモノがあるので、それらが便利そうです。

 

  • 購入金額

    880円

  • 購入日

    2016年01月13日

  • 購入場所

    Amazon

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