非喫煙者でも、歯間や歯の裏に茶渋・珈琲渋等が沈着します。
毎日の歯磨きでは、ステインと呼ばれる染みや汚れを取り除くのは難しいものです。
輝く歯・白い歯という宣伝文句ではありませんが、綺麗な歯は第一印象を決定づけます。
このステインクリーナー・ドルツなら、文字通り気になるステインが除去できるかも?
と思い、買ってみましたが、、、、。
期待はずれ
本体に備わるパワースイッチで「ソフト」「ノーマル」2段階で強弱を選択可能です。
使い始めはソフトで、慣れればノーマルを使い、前歯などをツルツルに仕上げる時には付属のトリートメントジェルをソフトモードで使う算段です。
前歯の表面を綺麗にするカップアタッチメントは、現在なら他機種でも採用されているモノと同じです。
ドルツにかぎらず、ブラウンやフィリップスでも同様のゴム製カップアタッチメントがブラシの中央に仕込まれている製品があります。
それら他機種は、いずれも当該ドルツステインクリーナーEW-DC11よりパワーが強いので、わざわざこれを使う必然性がありません。
歯間に沈着しているステインをピンポイントで狙えると期待していたブラシアタッチメントですが、これが全くの期待はずれです。
写真では「尖って」いますので、さぞや!と期待していたのですが、動画を御覧ください。
このように指先で簡単に潰れる植毛密度です。
確かに固いブラシでは、出血の危険が伴いますが、いや事実歯科医での歯垢処理時は出血を伴います。
それを美容家電に取り入れるのは訴訟問題に発展するかもしれないので、パナソニックの設計は正しいのかもしれません。
が、全くの期待はずれでございました。
別売り部品は今でも買えます
アルカリ単三電池一本を使います。
ゴムパッキン付きの蓋を開けて、筐体下部から挿入します。
簡単な水洗いに充分耐える構造です。
付属品として、
ステインクリーナーペースト
トリートメントジェル
歯間の汚れを狙うブラシアタッチメント
歯の表面を綺麗にするためのカップ型アタッチメント
アタッチメントをつけた状態で上からかぶせることができる樹脂カバー
アルカリ単三電池X1本 取説・保証書が付きます。
2種類のチューブペーストやアタッチメントは別売り部品として追加購入可能です。
後継機種が出ないのは「使えないから」 でしょう
私がオススメするのはソニッケアーですが、
ブラウンにもホワイトニングカップを標準装備した安価な製品が存在します。
現在のドルツは使っていないので、確かなことは言えませんが、おそらくホワイトニングに特化した製品があるでしょう。
そちらをお買い求めになって下さい。
現行商品ではありませんが
在庫品が売られているようです。
流石はパナソニックというべきか、当時のHPや宣材を見ると、「使えそう」な気がしたんです。
でも使えません。
これは買っちゃダメです。
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購入金額
4,500円
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購入日
2013年頃
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購入場所
JoshinWeb
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