プッチーニのオペラ・トゥーランドットからの楽曲「誰も寝てはならぬ」をもじって
「誰も煮てはならぬ」と題した、トレビーノ浄水器のレビューを作りましたので、
今回は、「これは煮ても良い」と題したアコースティックギター弦のレビューを書きました。
久しぶりにギターを出すなら、コンパウンドゲージとカポタスト
年末年始に、うん十年ぶりにギターを取り出して、、、という方がおられるかもしれません。
また新年から再挑戦しようと思われれいる方がおられるかもしれません。
私がギターの練習を楽しんでいた40年前は、ギターも弦も高かった。
10万円のギターでも響板だけが単板で、サイドや裏は合板でした。
ヤマハのライトゲージがワンセット700円。
マーチンなら1300円程でした。
今はマーチンの弦でも3セットで千円台でも見つかります。
結構良いギターが低価格で買える時代です。
でも
弦は大丈夫でしたか? 指先は痛くなりませんか?
ここは無理せずに、ちょっとお高めですが、コンパウンドゲージをお使いになられてはどうでしょうか?
半音位緩めに張って、1フレットにカポタストを嵌めて弦高を下げると、より楽です。
修行するわけでも無いので、楽しましょ。 楽じゃないと続きません。
裏ワザ
取り出したギターに張りっぱなしの古い弦のままで、結構良い音を出す方法があります。
面倒ですが、一度ギターから取り外して下さい。
空き缶か、使わない鍋を用意してください。
空き缶で古い弦を煮込みます。 それだけ。
もう一度、張ってみてください。
ほんの30分程度ですが、新品弦の響きが戻ります。
熱で金属の物性が変わるんでしょうか。 響きますよ。
これは昭和の裏ワザ。 新しい弦が買えなかったセミプロが使っていた技です。
ナターシャセブンの故坂庭省悟さんに教わりました。
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購入金額
1,200円
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購入日
2012年12月頃
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購入場所
十字屋
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