パソコン用のゲームパッドというのは、今までまともなものがなかった。
キーボードやマウスだとFPSが長きにわたり流行っているためにゲーミング用の
高級で高品質なものがたくさん発売されてており、これらは一定の評価を受けている。
実際、私もいくつかのデバイスを持っており、大変素晴らしいと感じている。
にもかかわらずパッドはというと…。
パッド使いはライトゲーマーだと思われているのだろうか。
デザインはコンシューマーゲーム機のコントローラをパクった模したものが多く、
操作性や耐久性は本物とは程遠いものしか出回っていないという悲しい現実が。
これでは正直、おっさんゲーマーと名乗る私は満足できない。
そのため、私は普段はPC用に使えるXBox360コントローラーか、
USB変換器を付けたプレイステーション2用コントローラーを使用している。
ただ、XBox360用のは手が小さい私には扱いにいのと、変換器を通しているせいか、
時々入力がおかしい時があったりと、正直どちらも一長一短な代物であった。
「パソコン専用に作られた本格的なゲームパッドが欲しい!」
そんな風に考えるようになった。
そんな折、ちょうどHORIがパソコン用ゲーミングデバイスに力を入れはじめたようで、
EDGEシリーズとして、マウス・キーボードと共に発売したのが、
この「EDGE 301 GAMING PAD」だった。
手ごろな値段の割に、ヘアライン調のパッケージからは高級感がただよう。
そして「高い操作性と耐久性を実現」という謳い文句からは、
長年ゲーミングデバイスを作り続けてるHORIの本気を感じた。
「期待してもよいのだな?」
心なしかいつもよりドキドキしながら中身を取り出す。
変換アダプターのような類のものもなく、本体と取説、EDGEシリーズのカタログと
至ってシンプル、悪く言えば素っ気ない内容だ。
ドライバーは今やインターネットでダウンロードが当たり前なので気にはならないが。
コントローラーの外観は、プレステコントローラーを意識したレイアウトと作り。
その割に若干サイズはおおきめとなっている。
だが、私の手でも持て余す大きさではなく、フィット感は高い。
旧人類(この表現自体が古い…)の私は、アナログスティックよりも
十字キーのほうがしっくりくるので、このレイアウトのほうがとても良い。
握り手の部分が長めなので片手ずつしっかり握りしめるかんじだ。
また、いろいろなキーをカチカチと動かしてみると、プレステのコントローラーと
非常にフィーリングが近い感じだ。十字キーは同じ形じゃないが私はあのキーは
好きじゃないのでこの形でちょうどよい。
触っているうちに実際に使ってみたくなってきたぞ!
続いては、積みまくったスチームゲーを崩して回るとしよう。
インプレッション編は以上。
<Steamゲームで使いまくる編へ、続く(追記予定)>
※最近このパターン多いですが、ちゃんと続き書きます…。
※昨日届くはずだったのに1日延びて悔しいから職場の昼休み中に書いたんですよ、これ。
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購入金額
3,410円
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購入日
2015年12月03日
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購入場所
ヨドバシカメラ(通販)
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