先日掲載したCanon EOS対応レンズ、EF200mm F2.8L USMですが、レビューでも書いた通り中古品での購入(そもそも15年以上前の発売という旧製品です)でした。
付属品の欠品が多く、レンズキャップもリア側(マウントの方)だけが残っていて、フロントレンズキャップがありませんでした。
そこでまずはレンズプロテクターをその場で発注した一方で、量販店に出向いて入手してきたのが、このレンズキャップでした。
はっきり言ってしまえば、径が合っていれば他社のロゴが入っていようと、HAKUBA製の無印のものでも何でも良いのですが、一応Lレンズで使うということもあり、イメージを重視してCanon純正を用意しました。
装着の確実さはアップ。デザインはやや落ちる
去年辺りから、Canonの純正レンズキャップはE-xxIIシリーズに置き換わってきているようですね。
以前はフィルター溝に填まる部分の可動範囲が狭いタイプで、結構簡単に外れることが多かったのですが、このシリーズはいくらかその点は改善しているようです。
しかし、旧シリーズではE-xxとE-xxUと言うように、超音波モーター搭載の有無で「ULTRASONIC」の文字の有無を分けるという芸の細かさがあったのですが、今回はUSM対応品は無くなったようです。もっとも、Canon自身がステッピングモーター(STM)搭載品を推していて、超音波モーターの地位が弱くなったのかも知れませんが…。
また、デザイン的にも正直に言ってしまえば旧世代の方が整っていました。このデザインと「Canon」ロゴがあまりマッチしていないように見えますので。
サードパーティー製の汎用品と比べれば割高ですが、キャップとしての出来は特に差がありません。コストパフォーマンスではなく、イメージを重視する場合に選ぶべき製品といえそうです。
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購入金額
700円
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購入日
2015年11月22日
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購入場所
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