ゲーマーなので、娘と違ってお絵かきのデータなどを保存するわけでもないため、きびきび動く方が良いかということで。当初256GBのSSDで構築し、その後狭くなってきたのでメインを480GBに変更して旧ドライブは取り除くのではなく残した。つまり480+256=736GB運用。一部のデータを旧SSDに逃がすなどして当面これで運用していたのだが、ファイル・フォルダごとのディスクの切り分けもあるので736GBを効率よく使うのも難しく、ついに先日パンクしたらしい。
そこでデータ用として調達したHDD。当然cybercatと相性の悪い某社は避け、定番のWD。色(別名戦隊ものシリーズ)でHDDの特徴別に分けられていたWDのHDD。
3.5インチ系だと以前は
・WD Black:高性能、長期保証のフラッグシップHDD。7200rpm。5年保証。
・WD Blue:一般的用途用HDD。7200rpm。2年保証。
・WD Green:省電力・低発熱・静音な大容量モデル。5400rpm(IntelliPower)。2年保証。
・WD Red:NAS、RAID構成用。高温条件下の動作想定で耐久性向上。5400rpm。3年保証。
・WD Purple:監視カメラ向き。24時間365日連続稼働想定。5400rpm。3年保証。
のゴレンジャー(←古っ)体制でわかりやすかったのだが、現在は
・WD Black:高性能、長期保証のフラッグシップHDD。7200rpm。5年保証。
・WD Blue:一般的用途用HDD。7200rpmか5400rpm。2年保証。
・WD Red:NAS、RAID構成用。高温条件下の動作想定で耐久性向上。5400rpm。3年保証。
・WD Purple:監視カメラ向き。24時間365日連続稼働想定。5400rpm。3年保証。
・WD Gold:データセンター用。複数ユーザー同時アクセス想定。7200rpm。5年保証。
へと替わっている。
つまり緑が減って金が追加という感じ。最近の戦隊ものだと、最初5人で戦っていて、期中にカンフル剤として金と銀などプレミアムカラーのヒーローが加わることがあるというが、減るって聞いたことない。
これは2015年にGreenがBlueに統合されたからだ。特定用途向けチューニングのRedとPurpleは特別枠として、SSD台頭までは「エンスージアスト向けの高性能なBlack」「高速でシステム向けのBlue」「低速だが省電力低発熱でデータ向けのGreen」と住み分けができていたのだが、速度的にはBlackですらも相手にならないスピードを持つSSDの低価格化と大容量化が進んだ結果、Blackは「エンスージアスト用データ向け」という立ち位置が確保できたが、他の一般用HDDは十把一絡げでBlueということに。
日本では以前ラインアップが少なくて高めであったBlueの人気がなくて、自作PCを作ったりHDDを指名買いしたりする層にはシステムをBlack+データをGreenの組み合わせで使う向きが多かったため、名が売れたGreenが捨てられたのが意外だったが、日本以外ではBlackほどには金を掛けずPC構築する層に対してBlueの方が数が出ていたらしく、Blueに統合されたということらしい(ひょっとしたらGreen初期に報告されたIntelliPower不具合による汚名払拭、というのもあったのかもしれないケド)。
何にせよ、今は大容量の静音・省電力モデルはBlueなので、今回それを購入。2017年夏のWD Blue(3.5インチモデル)のラインアップは、
・500GB(7200rpm)
・1TB(7200rpm)
・2TB(5400rpm)
・3TB(5400rpm)
・4TB(5400rpm)
・6TB(5400rpm)
といった感じ。この中ではbyte当たり単価が一番安いのが3TBだったので、今回それで。
性能的にはこんなもん。速さ的には特にみるべきところはないけれど、「倉庫」には十分です。
【WD30EZRZ仕様】
インターフェース:SATA 6 Gb/s
キャッシュ(MB):64
回転速度(RPM) :5400rpmクラス
保証:2年
動作音(dBA):アイドル23、シーク(平均)27
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購入金額
7,430円
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購入日
2017年08月12日
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購入場所
ツクモDOS/Vパソコン館
某支配人@名古屋定住@イベント行きたいさん
2017/10/03
cybercatさん
2017/10/03
悪くないな。
hachiさん
2017/10/03
まあ、「相性問題は継続中」でして、「未だ壊れた事は無い」ので良いのですが…。
cybercatさん
2017/10/03