江ノ電「鎌倉駅」構内の駅ナカショップ「ことのいち鎌倉」で購入した江ノ電缶。
中身の瓦せんべいは、お子様やお年寄りでも食べやすい柔らかいものだったと思いますが
枚数などは忘れてしまいました。
でも、精密な描写と可愛さが同居している缶はずっと手元にあります。
塗装・スケール感・缶の品質・描き込み 大満足 瓦せんべいの味は忘れました
私の体内に流れる血液に「鉄ちゃん」という意味での「鉄分」は ほとんどありません。
この時もクルマ旅です。
でも、噂に名高い「江ノ電」には乗車してみたかったので、車は江ノ島に預けて、一日乗車券を買いました。
小さな電車という意味では、35年前までウチの前を京都市電が走っていましたし、近くには2両編成の「叡電」が走ります。
でも盆地市民としては、家を縫うように走る小さな電車というところではなく、
海を横目に走る電車という風景に憧れを持ちます。
あれからずっと空き缶は「小物いれ」としてお店のカウンタートップに置いています。
小さなお子さんも、おじさんも「江ノ電?」と反応されます。
鉄ちゃんって、たくさんおられますね。
でも、、
連結部に注目したい
実際に江ノ電を体験された方でも、私が注目した「連結部」にご興味を持たれている方が少ないのに驚きました。
狭い街中を縫うように走る江ノ電は、かなり急なカーブを持つ路線でした。
一般的な電車では見られないような折れ曲がり方を見せて走る江ノ電を外から見て、連結部に興味を持った私は、運転席の背後を目指す前に連結部へ向かいました。
車内は混んでいたので、撮影出来なかった(興奮して忘れていたのだと思います)のですが
その連結部は、私が今まで知っていたそれとは違うものでした。
ちょうど街のマンホールの様な丸い鉄板がそこにあり、その中心部を共有するかたちで2両が連結されているようです。
この丸い連結部のおかげで、およそ電車とは思えない角度を保ちながら曲がるんですね。
それを確認した私は、帰宅後知り合いの鉄ちゃんに「丸い連結部やったで」と伝えて喜んでもらおう、また仕組みを教えてもらおうと思っていたんです。
でも、1年半が経過した今も、それを知っていた、興味を持っていた人とは出会っていません。
一般的な鉄ちゃんと、メカ好きとは着眼点が違うのかな?
もちろん、この江ノ電缶でも、その丸い連結部はきちんと再現されていました。 嬉しいです。
天井部に備わるパンタグラフや、エアコンユニットもきちんと再現されています。
小物いれとして調度良いサイズ しっかりとした缶
今は小物いれとして重宝しています。
工夫すれば貯金箱としても使えそうです。
通常サイズのハサミやカッターナイフ。 ボールペンやスティックのり等を収納するのに便利です。
缶の蓋部分の作りが良いです。
塗装自体も良いので、剥がれや錆は認められません。
江ノ島から藤沢方面へは乗れませんでしたが、鎌倉大仏殿高徳院、鶴岡八幡宮を始めとする観光名所、社寺仏閣を巡りながら、広い太平洋を眺めたり、狭いトンネルを抜けたり、洗濯物を揺らしながら走る江ノ電は、素晴らしい観光資源だと感じました。
その江ノ電の思い出を、缶に仕立てて、中には老若男女が楽しめる瓦せんべい。
良いお土産じゃないですか。
鳩サブレの他に、これも追加して良かった。
-
購入金額
1,028円
-
購入日
2014年03月31日
-
購入場所
ことのいち鎌倉 (エキナカ)
atsuo@tokyoさん
2015/11/20
鎌倉自体は学生時代からしょっちゅう行っていたのですが、私も車派なのでいつでも買えるという思いと併せやっぱりお土産らしいモノはほとんど買った覚えがありません(^^;
息子の初江の島上陸は楽しかったらしく、また行きたいと息巻いているので、その時には本品も含め江ノ電グッズがいろいろ欲しいです(^^
フェレンギさん
2015/11/21
鶴岡八幡宮は、京都の石清水八幡宮をお手本にして造営されたと聞いておりますが、想像より遥かに立派な神宮でした。
やはり盆地育ちには「海」が大きく響きます。
江ノ島水族館に寄れなかったのも心残りでございました。
宿泊は、カーグラTVでお馴染みの「大磯プリンスホテル」でしたので、江ノ島までの車窓から
「GODDESS」が見えた時には興奮しました。
次はいつ行けるか? 良い所ですよね。
CR-Xさん
2015/11/21
フェレンギさん
2015/11/21
ただ、普通は板状の渡り板が2〜3枚並んでいると認識しているのですが、江ノ電の場合は、マンホール状の1枚があるんです。
仰られるボールジョイントとは構造・仕様が異なると想像していますが、断言出来ません。
Webで調べても、資料が見つからないんです。
江ノ電の連結部に詳しい「おものだち」さま お助けください。
tiltowaitさん
2015/11/22
江ノ電の車両は2両一組の連接車になっています。一般には台車の数は車両数 x 2 ですが、江ノ電は2両で中間の台車(連接台車)を共有するため3つしかありません。連接部では通常の連結器は使われていません。マンホール状のものは、連接台車の上に当たるものだと思います。ボールジョイントの平面状のものといっても良いかも(若干は立体的に動くでしょうけど)。詳しくはWikipediaあたりで。
tiltowaitさん
2015/11/22
http://dic.pixiv.net/a/%E9%80%A3%E6%8E%A5%E8%BB%8A
がイラスト入りで分かりやすかったです。
フェレンギさん
2015/11/22
まさか近くを走る京津線にも同じ連結車が使われていたとは!
一番最近に乗車したのは、すでに10年以上前ですが、その時は琵琶湖花火大会ですし詰め状態でした。 全然気づきませんでした。
次の機会にはぜひ確認したいと思います。
ありがとうございます。