Firefox 64bit 版で有名な Pale Moon を作成している Moonchild Productions というグループ?の,
独自 Thunderbird 64bit ビルドです。
1.ダウンロード
下のほうにスクロールすると,ダウンロードアイコンがあります。
クリックすると,ダウンロードページに遷移します。
Lightning をお使いの方は,ここで合わせてダウンロードしておきます。
公式版では,バージョンチェックに引っかかってインストールできませんし,64bit 版ではまともに動作しません。
2.インストール
普通にインストール!です。インストーラーが起動しますので,(英語表記ですが)指示に従って普通の Thunderbird と変わらぬインストールステップで進みます。
ふぉっささん?
普通はアカウント設定に進むわけですが,当然英語なのでいったん Cancel します。
そして,FossaMail homepage で言語パックを落として…キテナイーヨ!
というわけで,再度ホームページを訪れましてダウンロードします。(おぃ
上部のメニュー,Tools にマウスオーバーすると出るプルダウンメニューから,FossaMail Language Packs のページに進みます。
すると,ページ下部に FTP サーバへのリンクがありますので,クリックして進みます。
現在バージョン 25.1.8.1 ということですので,25.1 ディレクトリへ進みます。
Firefox で ja.xpi をクリックしてしまうとアドオンのインストールをしようとされてしまいますので,(右クリックのコンテキストメニューから)名前を付けて保存します。
…コンテキストメニューって,死語じゃないよね( ;´Д`)
FossaMail で初回アカウントのセットアップをキャンセルしましたので,そのままアドオンマネージャを開きまして,名前を付けてダウンロードした ja.xpi をドラッグしてインストーッル!
なんか,Windows 10 でスクリーンショットを OneDrive 直投げした際の通知出てますが,気にしない方向で!
インストールしてえぇんかい!といういつものアレに答えると,無事にインストールされます。
続いて,日本語化します。
オプション画面を開いて,Config Editor から useragent で検索して ja に変更
3.セットアップ
ここまでで日本語環境の準備を含め,インストールが完了しました。
続けて,メールアカウントの設定です。
普通の Thunderbird と同様に作業が行えます。
4.準備完了!
あとはご随意にお使いくださいませヾ(@⌒ー⌒@)ノ
おおむね問題なし
バージョンナンバリングが独自のため,明確に対応する Thunderdird のバージョンがわかりませんが,Web ブラウザほどには最新規格への対応が高いプライオリティで求められるものではないので,基本的には問題にならないでしょう。
※何せ,Opera Mail なんて Blink ベースの Opera リリース時に公開された 1.0 が,未だにそのまま公開されています。
当時の窓の杜の記事を見ると,まったく更新されていないですね
Opera、Webブラウザー「Opera」のメール機能を分離した「Opera Mail」正式版を公開 - 窓の杜(2013/6/12 15:49)
お使いになられているアドオンが多数ある場合,移行時には使用可否の判断が難しい,という点が一番のネックになるかもしれません。
Thunderbird 使いなら,特に何の問題もなく使えます
まあ,単に 64bit アプリとしてビルドされた,とも極端には言えるわけですので,それが故のアドオン等の非互換に遭遇しなければまったく問題なく使えます。
更新頻度などはどうなのか,普段から追っているわけではないのでよくわかりませんが,そもそも Mozilla Thunderbird の更新自体いまいちよくわからない状況(ぉ)なので,あんまり問題ないかもしれません。
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購入金額
0円
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購入日
2015年11月15日
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購入場所
FossaMail homepage
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