タバコは体にわるいのに、マイルドとは何事! と注意されたJTがメビウスに名称変更して
ずいぶん経過しました。
これはまだマイルドセブンと名乗っていた時代。
そして日本中でF-1人気が高かった時代に、JTが販促品として製作した灰皿です。
レーシングカーのブレーキを模したデザインの灰皿なんですが、、、。
ベンチレーテッドディスクブレーキをモチーフに、ハブ部を灰皿に仕立てています。
キャリパー部(ディスク板を挟み込む摺動部品を内蔵しているところ)と、
ホイールを固定するハブ部に、マイルドセブンのテーマカラーであるメタリックブルーで表現。
ベンチレーテッド仕様のディスク部は、樹脂製ですが、上面に薄い金属板を貼り付けることで
質感を高めています。
きちんと、軽量と表面積の増大を狙ったベンチレーテッドディスク部も再現されてます。
ハブとディスクを繋ぐネジは、樹脂部品ですが、ふたつ欠落してしまいました。
私の友人なら、全員がひと目で「ディスクブレーキ」だと判る仕上がりなんですが、
今の若者は、メカどころか車自体に興味が無いという方が多いので、チンプンカンプンだそうです。
また、昭和30年代以前生まれのお友達は、
「どこかにお金を入れると、どこからかオミクジが出てくる仕組みなのか?」
と直感的に思われるようです。
灰皿部はアルミ合金製ですので、溶けてしまう心配はありませんが、長年の使用で
少し色は剥げてしまいました。
また、キャリパー部は一部溶けています。 残念。
タバコは控えめに?
吸い殻の収納力は、おおよそ5本程度でしょうか。
吸い過ぎは 貴方の健康を害します、、、ってか。
ルノーウィリアムズで育ったチャンプはフェルナンド・アロンソ
ルノーにマイルドセブンJTがスポンサードしていた当時は
現在マクラーレン・ホンダで苦渋を舐めているフェルナンド・アロンソがデビュー間もないころ。
奇しくもジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソは、ガラスのエンジンとも揶揄された
ルノーエンジンを使いこなすことで、その後の優しいドライビングを手にしたとも言われています。
でも、ルノーって、ターボエンジン黎明期でも徐々に力を発揮してチャンピオンになってます。
給排気系にエアバルブをいち早く取り入れたのもルノー。
普通のフランス車って、じんわりとした良さを楽しむ通好み、もしくは実用的を持って良しとする傾向にあるんですが、やるときはやるんですよね。
ルノー恐るべしです。
少し時代はズレているんですが、手元にキャノンウィリアムズルノーのぬいぐるみがありましたので
一緒にパチリ。
もう決して出ない タバコのレーシングノベルティ
マイルドセブンルノーの頃から徐々にレースの世界からタバコが排除されていきました。
最初は欧州のレースでは、「ワイルド7」と表示したり。
マルボロは文字を隠して、赤白のデザインだけで自らを表現したり。
そして、完全にテレビからタバコのCMが無くなる時代が来ました。
JPSや555、マールボロやラッキストライクがマシンを飾った時代は二度とこないでしょう。
かなり傷んでいますが、もう少し大テーブルの上でお仕事してもらいます。
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購入金額
0円
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購入日
2005年頃
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購入場所
販促品です
toshi_wanganさん
2015/11/08
マイルドセブンの名前が付いたチームは、
ベネトンからの変遷でルノーになった
いわばルノーワークスチームであって、ウィリアムスとは別のチームです。
F1の世界は色々と変わりまくるので、なかなか判り難いところではあります。
参考文献
「第3期 「100%ルノー」として復帰」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%BCF1
フェレンギさん
2015/11/08
記憶が間違っておりました。 次から気をつけます。
レビュー内容は訂正しております。 もしまだ間違いがございましたらご面倒ですが、
教えて下さいね。
ぴょんきちさん
2015/11/08
フェレンギさん
2015/11/08
若いころはコンタクトレンズをしており、その上なら痛くないので、オレンジの半球を載せて
にわかゾンビごっこをして、とても怖がられ(嫌がられ)ました。
喫煙者多かったですね。
ウルトラマンや怪奇大作戦の再放送を見ると、みんなタバコを吸ってますもんね。