PentiumG4400と一緒にPCワンズで購入しました(;=゚ω゚)=333
【メーカー/型番】ASRock / ASRock B150M Combo-G
【チップセット】B150
【Socket/Slot】LGA1151
【対応CPU】~Corei7-6700K
【メモリスロット】DDR4×2、DDR3L×2(DDR3にも対応)
【拡張スロット】PCI-E3.0(×16)×2 内1つは×4動作、PCI-E2.0(×1)×1
【主なオンボードデバイス】ディスプレイ出力(DVI/VGA/HDMI)、
S-ATA(6G×2)、S-ATA Express×1、USB3.0×6、8chサウンド(ALC887)、
GigabitLAN(Intel i219V)
【フォームファクタ】M-ATX
【リリース時期】2015年9月12日
【製品のHP】
http://www.asrock.com/mb/Intel/B150M%20Combo-G/
【発売時の記事】
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/201509...
最新のSkylake世代のCPUに対応したLGA1151マザーです。
Skylake世代ではメインストリームとしては初めてDDR4に対応します。
しかし、現状では容量当たりの単価はまだまだDDR3の方が安く、絶対的なパフォーマンスよりもコストが重視されるPentiumGなどではそちらで組む事が多いと思います。しかし、将来的にCPUもアップグレードして、メモリもDDR4を使いたい・・・
そんな要望に応えるためにASRock先生はこの変態マザーを出してくれました(;=゚ω゚)=333 このマザーにはDDR3/DDR4の両方のソケットが2基ずつ実装されています。併用こそできませんが幅広いメモリに対応できるのがポイントです。上位のATXモデルでは6ソケットでDDR4×4、DDR3×2といったモデルも存在します。
その他は目立った機能はありませんが、ASUSの上位モデルのようにI/Oパネル付近の見栄えの良いボディが付けられています。低価格モデルながら、VRMにヒートシンクが付いており、LANもインテルチップで安心感があります。
■外観レビュー
外観を見ていきましょう。
化粧箱です。もはや何の製品か判らないくらい
SuperAlloyを強調しています(^^;
化粧箱裏。
やはり製品写真があると安心できますね。
メモリがCOMBOであることが強調されています。
マスタードシードの2年保証品ですね。
付属品
・ドライバDVD
・S-ATAケーブル×2
・I/Oシールド
・多言語マニュアル冊子
・CPU取付の注意の紙
マザーボード全体です。
まるでゲーミングマザーですね。
I/Oパネルのボディは同社ではI/Oアーマーと呼ばれていますね。
I/Oパネル部
PS/2、USB3.0×4、USB2.0×2、ディスプレイ(D-SUB/DVI/HDMI)、アナログ音声×3
拡張スロット
PCI-E×16が2基ありますが、下の方は×4動作となります。
あとはPCI-E×1が1基ですね。普通のPCIも欲しい(´・ω・`)・・・
ストレージ部
左側にS-ATA6G×4、右側がSATA Express兼、S-ATA6G×2スロットです。
この辺は下位のH110よりも多いので、たくさん積む方はB150より上のチップセットを狙うべきでしょう。
サウンド部
蟹で有名な定番チップであるRealtekのALC887が使われています。
カップリングの電解コンデンサには国内メーカーのELNAのオーディオグレードのものが使用されています。漏れ電流が少なく高音質に貢献するようです。
メモリ部
このマザーの最大のウリかつ変態部分です。
赤いソケットがDDR4で、黒いソケットがDDR3となります。
昔のSIMM+SDRAMのように同時使用ができないのが残念ですね。
VRM部
6フェイズのVRMを搭載しています。
FET部分に放熱板が付いていることに好感が持てます。
■組立
PentiumGのレビューと被りますが、組み立てです。
CPUである、PentiumG4400をセット(`・ω・´)!
ファンとDDR3メモリをセット!
ケースに組み込み!
BIOSキタ――(゚∀゚)――ッ!
特に問題なく動作しています。
この後、Windows7、SP1、Windowsアップデート、ドライバをインストールしました。
PentiumG4400のレビューの際、DDR3/DDR4両方の環境を試しましたが、不安定な要素は一切ありませんでした。
ASRockの付属アプリであるAppStoreはドライバやBIOSまで一気に更新できるので便利です。BIOSは入手時は1.0でしたが、最新版は1.6です。メモリの互換性が上がっているようなので入れておきましょう。
あとは特に欠点は感じないですね(^^;
■まとめ
このマザーボードはDDR3とDDR4のどちらも搭載できるという変態マザーです。しかし、普通に組むならDDR3又はDDR4のどちらかに対応したB150マザーの方が安いし、同一メモリソケットが4本ある場合の方が大容量のメモリを搭載できる為、
・明確にDDR3とDDR4の両方を使いたい
・DDR3とDDR4のパフォーマンスを比べたい
・変態マザーが欲しい
という人以外は特にチョイスする理由も無いと思います。
私の場合は2番目のメモリによるパフォーマンス比較を行いたいが為にこいつを購入したため、満足度は高いです。まあ、見栄えも良いし、インテルLANやELNAオーディオコンデンサに魅力を感じるならありではないでしょうか?
↓こちらではPentiumG4400の詳細なレビューを行っています。
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購入金額
11,280円
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購入日
2015年11月01日
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購入場所
PCワンズ
cybercatさん
2015/11/05
先生のダブルメモリ規格マザー!
最近更生したと聴いていたけれど、やっぱり隠せない濃い血!
比較レポ、お待ちしていますw
ふっけんさん
2015/11/05
既に比較レポ済みですw
結果、PentiumG4400で使用する分にはあまり変わらないという・・・
cybercatさん
2015/11/05
う~ん...変わらないんじゃ徐々にアップグレードできる利点が活かせないなぁ...
余りモンでPC組むときに活かせるくらい??
mokaさん
2015/11/05
ふっけんさん
2015/11/06
今のところ、LGA1151のローエンド環境ではメモリの使い回しの方が良いと思います。もっとも上位CPUでもDDR3と4に差が出るかどうかわかりませんがw
ふっけんさん
2015/11/06
少なくともPentiumGやもう少しえ登場すると言われているCeleronを使う分にはDDR3の方が良さそうですよね。