”人生にはお気に入りの音楽とアトール”が,キャッチフレーズのATOLLです.
ATOLLは,おフランスのメーカーで,1997年設立と新しいです.
1111個目のモチモノ登録記念となります.
そして,2016年1月1日の初モチモノ登録でもあります.
DynaudioのAudience52SEを鳴らすためには,やっぱり,ATOLL.
IN50SEで十分なんですけれど,聴き比べてしまうと,やっぱりIN100SE.低域とスケールが違いますね.
値段を考えてると,IN50SEで十分と思っていたのですが,ダメですね.でも,さすがにIN200までは,手が出ません.
国内アンプと比べると,構成は非常にシンプルです.外観だけ見ると,この値段はおかしいと思えますが,聞いてみるとびっくりです.見た目のコンパクトさとは裏腹に,とても重いです.
音の傾向としては,明るいのですが,どんなスピーカーもドライブする能力があります.モニター的な使い方には向きませんが,音楽を楽しむには最適です.
音は,①スピーカー,②セッティング,⑤音源,④プレーヤー,⑤アンプで決まると,勝手に思っているので,アンプ購入は最後です.
今まで,パワーアンプのM-70で頑張ってきましたが,Audience52SEがスッキリしすぎて,綺麗すぎる感じがします.
そこで,やっぱりATOLLです.SOULNOTEもNmodeもいいのですが,やっぱりATOLLでした.
Audience52SEが艶やかなボーカルを聴かせてくれますが,CM1も当たり前のようにドライブしています.CM1の暴れ気味の低域もきちんと制御しています.
Audience52SEでは,小音量時でもバランスが崩れず,一つ一つの音の分離が良く,低域もしっかり聴かせてくれます.
仕様は,4Ω出力で140W+140Wあります.要求電源は660VA,歪み率は0.05%以下,周波数特性は,5-100kHz,応答特性の立ち上がり時間は,2.5μsec.大きさは,440×90×255mmと薄型ですが,重量は11kgもあります.
入力は,AUX/CD/TUNER/DVD/TAPE/By-PASSの6系統.
プリアウトもあるので,他のアンプとの併用もできます.
出力は,スピーカー1系統のみ.もう一系統あって,切り替えられると,満足度100%です.
バナナプラグ,Yプラグ,通常接続,いずれにも対応しています.
日本仕様のAC100V.ヒューズBOXもあります.
問題のゴム脚.スパイクに変更が必要そうです.
カバーがかんたんに外れるので,中身を見てみます.
フォノイコライザが増設できます.
トロイダルトランスが左右独立.
出力段.
デジタルアンプに物足りなくなったら,オススメできるアナログアンプです.
入力数が多い割に,薄型なのも設置しやすいです.
難点は,やはりコイル鳴きがあります.音を出してしまえば,全く問題ありませんが,静かな環境だとやはり気になるレベルです.寝室への設置は,やめておいた方がいいと思います.
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購入金額
0円
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購入日
2015年10月頃
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購入場所
退会したユーザーさん
2016/01/02
据え置きはまるで分らない世界ですがこのまま知らない方が
幸せなような気がします・・・・・・
harmankardonさん
2016/01/02
いや,音質自体と手軽さはヘッドフォンやイヤフォンのほうが,上なのですが,空間がどうしても狭いですよね.やっぱり,スピーカーで聴くと,自然で,音に包まれてます.