自身の購入記録を見ていて「ずっと買ってんなー」と感慨深い技術の「NFCタグ」。
以前は普通にちゃんとしたのを買うと数百円するので躊躇していたのですが、現在ではシールタイプが 20 枚入りで 1,500 円くらい。お買い求め安くなりました。
はがきに貼って出すと100円以上に超えちゃうので、まだまだコスト高ですが、販促ツールとしては面白くそこそこ使えています。
この薄くて硬貨ほどのサイズのシールを読み込むことで、スマホにいろんなアクションを起こすことができるという、クリエイターにとってはすごく面白く、いろんな可能性を持っている技術です。
格安だったので少し心配だったのですが、メーカーを確認したら、ケータイの保護フィルムなどで僕が一番頼りにしているマイクロソリューション社だったので、迷わず購入。
いつものようにコストを最低限に抑えるために簡易包装と簡単な説明書のみです。
知識のある人前提のためか、あんまり説明はありません。
でも僕のようにスキルが無い人が購入しても使いこなているので大丈夫です。
シールは、金属製のところに貼ると電磁波が乱反射してうまく読み取れなくなるそうです。
遮断シールみたいの使えば、うまく調整できうみたいですけど。アンテナと同じですね。
これがシール本体。20枚入っています。
不具合のあるシールが混じることがあるようなので、購入後はすぐに全部読み取れるか確認した方がよいようです。
一枚一枚はペラペラで、白くて薄いシールのため基盤のようなものが浮き上がってぼこぼこしています。
基盤のようなところはミステリーサークルのようですね。
表の部分は、ツルツルした表面なので、鉛筆とかだと描きにくいかもですね。
いくつかコンテンツサービスを作ってみたのですが、1つはWEBサイトの起動。
ショップカードやDMにシールを貼るキャンペーンをイメージ。
かざすと自動的にブラウザが起動し、指定した URL を開きます。
QRコードでも全く同じことができるので、新しさはないのですが、不思議さを感じさせて記憶に残るキャンペーンになるような気がします。
他にも、Wi-Fi自動接続。
Wi-Fi フリースポットは割とそこら中にあるのですが、どこもかしこもパスワードが分からないし、いちいち店員さんに聞かないといけなかったり、パスワードが長すぎて入力するのが面倒だったり、とにかく面倒だらけです。全然フリーじゃないし。
フリースポットを設置している側もパスワードの管理とか大変ですよね。
で、その設定を全部タグの中に書き込んでしまっておけば、読み込むだけ(かざすだけ)ですぐに Wi-fi が使えるようになるのです。
wi-fi の繋がっていないスマホを、ポスターにかざすことで、設定を読み込み、なおかつ Wi-fi を on にできています。
── もっと認知度を増やすには、何が必要なんでしょうか。
NFCは退廃どころか、基盤技術として定着し、むしろ用途がじわりと広がり続けている──ずっと追いかけてきた身として、そう断言できる手応えがあります。
派手なアップデートこそ少ないものの、「触れるだけで確実に動く」という特性が、他の無線規格では代替しづらい強みとして残り続けています。
Bluetoothのようなペアリングも不要、QRコードのようにカメラを構える必要もない。
このゼロステップ性は、ユーザー体験の観点で依然として唯一無二です。
そのため、スマホメーカーもOSベンダーもNFCを外す気配がなく、むしろ決済・鍵・認証のインフラとして深く組み込む方向に舵を切っています。
NFCタグ自体も、地味ながら確実に進化しています。
- 耐熱・耐水・金属対応など、素材バリエーションの拡張
運用の自由度が上がり、屋外・工場・車内などでも安定して使えるようになった。 - メモリ容量の増加と書き換え耐性の向上
単なるURL呼び出しから、より複雑なオートメーションのトリガーへ。 - スマホ側の自動化機能の強化
iOSのショートカット、AndroidのNFCタスクランチャーなど、タグの価値を引き上げる周辺環境が成熟。 - セキュリティタグ(NFC Forum Type 4)の普及
鍵・本人確認・製品真贋判定など、より高い信頼性が求められる領域へ進出。
技術そのものが派手に変わるというより、“使い勝手を底上げする周辺エコシステム”が進化しているのが現在の姿です。
技術そのものが派手に変わるというより、使い勝手を底上げする周辺エコシステムが進化しているのが現在の姿です。
NFCは、かつてのように「新しいガジェット感」で語られる段階を過ぎ、Wi‑Fi や USB のように、存在が当たり前すぎて話題にならない成熟期に入っています。
技術に動きがなくなったのではなく、生活の裏側に溶け込んだだけ。
むしろ、静かに役割を広げながら「なくては困る技術」へと変わりつつあります。
紙媒体・WEBというメディアとの親和性のある技術なので、クリエイターには積極的に使って流行させてもらって、もうちょっとNFCタグが安く購入できる世の中になるといいなぁ(切実)。
省エネとミニマル
ただ情報を載せるだけの薄い円盤ではなく、デザイン性と機能美が同居する触れるインターフェースとして成熟してきた。
素材や仕上げの選択肢が増え、空間に溶け込むミニマルな佇まいを保ちながら、確実な動作と即応性という本質的な性能を失わない。
機械的なギミックも無くバッテリーなどの動力源もない裏で、触れた瞬間にタスクを解き放つ──そのギャップこそが、この製品が持つ美しさの核心になっている。
長期稼働
運用者にほとんど負担をかけない放置できる安定性にある。
電源も更新も不要で、貼った場所にそのまま存在し続け、環境変化にも強い。
設定変更が必要なときはスマホ側のオートメーションを差し替えるだけで済み、タグ自体を触る場面は驚くほど少ない。長期運用に向いた、静かな実務性を備えた技術だ。
長く使えば
本質は、NFCタグが初期投資後ほぼゼロで働き続ける点にある。
電源不要で故障リスクが低く、設定変更もスマホ側で完結するため、導入後のランニングコストが極端に小さい。
長期運用で価値がじわりと積み上がる、静かに効くコスパの良さを持つ技術だ。
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購入金額
1,360円
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購入日
2026年02月07日
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購入場所
Amazon




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