改めてご挨拶申し上げます。
フェレンギと申します。
フェレンギとは、スター・トレック・ディープ・スペース・ナイン(以降DS9と表記)で
名脇役として活躍する、クワークの星人種です。
Quark'sBARの店主であるクワークは、徹頭徹尾拝金主義を持って良しとするフェレンギ人の中では異彩を放つキャラクターで、基本的に金儲けのためには何でもするのですが、永く辺境の地DS9で地球人達と暮らす内に影響を受けたのか、他人のために自らの利益を棒に振る行動を取ることがあります。
これはフェレンギ人として恥ずべき行動なのですが、、。
また普通のフェレンギ人が滅多に選択しない職業である、バーのマスターであることも彼の思想を反映しているようです。
バーのマスターとしてDS9に留まっているのは、自分の運が悪いからだと周囲に漏らしていますが、彼の根にある人道主義的な性格、女性への節操のなさなどが原因のようです。
そして何より話好きな性格で、マスターの仕事が好きで、それに誇りを持っている点がバーを続けている最大の理由のようです。
その名のクワークを、私がそのまま拝領するには忍びなく、星人名であるフェレンギを名乗る。
これがその由来です。
モールドは素晴らしい 未塗装なので、仕上がりは自分次第さ。
DS9とは辺境にある宇宙ステーションのコードネーム。
このDS9を上方から見た姿をモールディングした黒いベース以外は、白灰色一色のパーツです。
特に組み立て図などは付属しません。
服装の色は製作者の好みで選択してもよいでしょうが、基本はTVシリーズを参考に製作します。
頭部、胸部、両腕、両掌、腰から下。 7つのパーツにわかれていたと覚えています。
樹脂製で軽量なので、自立させておくために、腰から下のパーツに紙粘土を封入しました。
うろ覚えですが、塗料はタミヤカラー。
皮膚や服地はつや消しが適当なので、炭酸マグネシウムの代わりに歯磨きペーストを適量加えてから塗装します。 少し荒れた感じが出るのも一興です。
上着から覗くブラウスには、ケーキの包装で使われる「金色仕様のゴムバンド」を切り分けて
デザインしながら貼り付けました。
クワークズバーでビリヤードを楽しむシーンは無かったと憶えていますが、菜箸を加工して製作したビリヤードのキューを持たせています。
フィギュアは目が大事
大事な顔は目が大事です。 画竜点睛を欠くではありませんが、最後の仕上げに目の中の光を入れたと覚えています。
もし上手く行かなかったら、自作のサングラスを掛けるのがアリかも。
服のシワやフェレンギ人の特徴である、ハゲ頭の凸凹などもリアルに再現されていると思います。
お店の片隅で
良く覚えていないのですが、多分ミレニアム前後に、弟が秋葉原かラスベガスのお土産として買ってきてくれたものです。
アメリカのERTL(アトール)社製のキットです。
最初は、真っ白でバラバラになっているクワークを上手く組む自信が無かったので、半年程放置していたような。
その後意を決して製作し、それ以来ずっとお店の片隅で、招き猫と共にみんなを見守ってくれています。
実用性なんてゼロです。
でも存在感はありますよ。
写真を撮る前に、溜まりに溜まった埃を取ろうと、マジックリンでお掃除したところ、剥がれなくても良い部分まで剥がれてしまいました。 ちょっと残念。
私がエプロンに連邦のバッジを付けている事と、レジ奥の棚にスター・トレック関連本を置いていることもあり、気づいてくれる方は気づいて下さいます。(変な日本語・当たり前やな)
欧米人や、英語を話されるアジア人の方々に、
Who's your favorite? と尋ねられると 私は自信を持って
Quark! と答えるのです。
しかし、殆どの場合怪訝な顔になられます。
みんなクワークの良さに気づかないのかな?
聞くところによると、
フェレンギ人は、日本人・韓国人 それこそエコノミックアニマルと呼ばれていたアジア人をイメージしているとか。
クリンゴン人は、戦闘民族としてユーラシア大陸を席巻していた頃のモンゴル人らしい。
融通の効かないバルカン人はドイツ民族でしょう。
華美な文化様式の運河のある首都に住むカーデシアやロミュラン人はローマ・イタリア人かも。
祈りのベイジョー人はインド人なのか?
まぁ とにかく私はフェレンギのクワークが大好きなんです。
因みにエンタープライズの歴代艦長の中では、ジャン=リュック・ピカードがイチバン。
購入価格は教えてもらっていません。
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購入金額
0円
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購入日
2000年頃
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購入場所
忘れました
L2さん
2015/10/31
それでも、十分、拝金主義者な感じが出ていて、本場のフェレンギ人ってどないなってんねん!
と、思いました。
クワークぐらいの感じが、結局は利益を上げられそうな気がするのですけれども。
DS9だと、ガラックさんが好きでした。
シリーズ通すと、私はデータが好きですねぇ。
ピカード艦長は、こういう表現はどうかと思うけれども、イケメンじゃないのに、とてつもなく格好良いキャラですよね。
判断力と決断力に優れていて、皆が困った時に、ブリッジに現れたら、「良かった、解決する~」と見ていてホッとした記憶があります。、
フェレンギさん
2015/10/31
嬉しいです。
ガラック! 仕立屋! あのつかみどころのない独特のカーデシア人ですね。
データ少佐! アンドロイドなのに、TVシリーズから数年経った時の映画で太っていたデータ。
キカイダーでいうところの良心回路を持つ 憎めないキャラでした。
ピカード艦長は、英国のシェイクスピア俳優であるパトリック・スチュワートが演じているのですが、本来パトリックの声に近い声優さんは、初期の吉水慶さんだと思います。
でもね! でも私は麦人さんが演じるピカード艦長が大好きなんです。
特技は交渉術という、TOSのカーク船長とは真逆のキャラに合うのは麦人さんでしょう。
あぁ、もう止まらない。 この辺にしておきます。
ZIGSOWにあとどれくらいスター・トレックファンがおられるか、、楽しみです。
もっと撒き餌をしてみよう。
L2さん
2015/11/01
顎の下とかタプタプしてましたね。
もっと顕著だったのは、スタートレックでは無いですが、その後のID4でしたっけ?
本人だとは思わなかったですw
ガラックさんは、今思い返すと、相棒シリーズの杉下右京というか水谷豊っぽい、丁寧な物腰なのに表情分かり難くて無礼ともいけ好かないとも言えるキャラ、というのが好きです。
麦人さんの声は、ピカード艦長というキャラクターに凄くマッチしていたと思います。
確か、設定ではフランス系貴族の家系的なルーツを持っていたのかな?
俳優さんの英国紳士な感じでの優雅な物腰と、声の合わせ技で、嫌味を感じない貴族の風格があったような…。
フェレンギさん
2015/11/01
今記憶だけを頼りに書いてますが、家事で甥っ子さんを亡くしたトラウマを抱える映画用ストーリーがあったと思います。
東北新社の台本と、舞台にも出演なさる力のある声優さんの力。
それと米国の時代、政局を炙りだすかのような、反映させるかのような物語がスター・トレックTVシリーズの魅力だと思います。
そりゃ、SFスペックはスター・ウォーズに遠くおよばないけどね、、、。
Vossさん
2015/11/01
ピカードさん、次男だったはず・・・・ロベールのほうが兄。
フェレンギさん
2015/11/01
うろ覚えでした、申し訳ございません。
Vossさん
2015/11/01
つか、TNGの劇場版て、ファンが「殺してほしくない人物」を片っ端から殺しちゃってる気が。(STXのラストでは、ガチに憤慨した人)
フェレンギさん
2015/11/01
パトリック・スチュワートが存命中に、もいちどTNGの映画が見たいです。
JJエイブラムスが好きなので、ぜひ彼の作品で。